テレビで、池の水をぜんぶ抜いて生息している生物を調査する、という番組をやっていたので、外来種の問題に興味を持ってもらえるかな?と思って読みました。
東京在住でありながら、多摩川の場所を知っている子は少ないようでした。
しかし、5ページ目をめくったとたんに、教室の後ろの方の男子が「アリゲーターガーパイクだ」と言ってくれました。
絵がとてもわかりやすい、ということもあると思います。
低学年でも理解できる、簡単な文章です。
本文だけですと4分以内で読めるので、後ろに載っている、おさかなポストのエピソードの抜粋と「川を守る大切な約束」も、合わせて読みました。
5年生は静かに聞いてくれるものの、反応が少なめですが、担任の男性の先生は、「こういうテーマの絵本があるんですね」と、とても興味を示してくれました。