小さい子にはチョッピリ怖いお話かもしれません。
しかし、このボンゴを叩くようなリズム感の響きは何でしょうか?
チョッピリ怖いお話だけど、思いきり笑えるお話。
お話というよりも詩として語ると、リズムで印象づけられるお話です。
お散歩に出かけたおばあちゃんが、お墓で見つけた小さな骨を持ち帰ると、お化けたちが骨を返せと呼びかけます。
お話自体がナンセンスなのですが、ナンセンスだから良いのです。
ナンセンスだからリズムが響きます。
私はどうしても詩の朗読口調で読みたくなります。
それが子どもたちには耳に響きやすいかもしれません。
怖いお話ですが、これで良いのでしょうか。
読んでいて楽しいので、こわ〜く読むのは難しいかも。