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きょうというひ 作:荒井 良二
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年12月
ISBN:9784776401537
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,608
みんなの声 総数 39
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  • ひとそれぞれに大切な日を

    荒井良二さんの独特のタッチでとても幻想的に描かれた絵本です。

    とても簡単な言葉で、しずかに小さな灯に込められた祈りを読んでいます。

    「きょうというひ」は、読む人にとってさまざまに受けとることができます。

    それは、だれかにとって大切な日でもあり、なにか平和を祈るような特別な日でもあるのだと思います。

    ろうそくに灯りをともすときは、何か特別な思いをそこに込めるときだと思います。

    それは、生まれてきたことへの喜びや感謝、平和への祈り、亡くなった方への哀悼、さまざまな「思い」があると思います。

    そうした特別な思いを込めた「きょうというひ」を描いているのだと思います。
    特別な日を、大切にしていきたいと、改めて感じた一冊です。

    投稿日:2015/06/16

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  • 絵のトーンは決して重くはないのだけれど、今日という日に込めた少女の思いの緊迫感になんだか切実で重大な決意を感じます。
    それともこれまでしなければ許されないという、信仰?
    一日の幕開けに少女は、身構えた準備を始めました。
    眩しい雪景色の日差しの中で、少女が行ったのはロウソクに火を灯すこと。
    その火を絶やさずに広げていくために、少女は小さなかまくらを作り続けていきます。
    そのロウソクの灯が、少女の心の中に、生活の中に、人生の中に、拡がっていきます。
    そして少女は、その灯が消えないように祈り続けるのです。
    なんだか、荒井さんの絵本にしては思いテーマ。
    絵が重くないのが荒井さん流でしょうか。

    投稿日:2012/08/28

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  • 今日(2011.10.16)の読み聞かせで6歳の長女がリクエストしてきたのが荒井良二さんの『きょうというひ 』。

    数年前に私が最初みたときに静かながらもいつまでも消えないメッセージ性に心に震えを感じ即買い。その日のうちに長女に読み聞かせをしたのですが彼女の中に感じるものがなかったのか反応なし。

    それから数年の間、互いに読むことなく本棚にしまったままでした。が、数年ぶりに彼女の方からリクエスト。理由はとくには聞きませんでしたが何ともいえぬ感情がこみあげてきました。

    彼女は最初から最後まで静かに聞いてくれました。

    投稿日:2011/10/18

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