「きのうの よる ゆきが ふりました。しずかに しずかに ふりました。」というはじまりの言葉に、しんとする。舞いおちる雪のように淡々と流れていく詩のようなストーリー。静かに、深く、祈りをこめて、遠い星をながめているような気持ちになる絵本です。
絵本をとても大切に想っている方から
贈り物でいただきました。
荒井さんの絵本の中でも、
とても心に静かに届くような一冊です。
絵本の大きさもいつもより小さいのですが
そのサイズもまたあっていると・・・
読む人によって、受け取り方が違うと思うのですが、
それが荒井さんの絵本のよさなんだなあと感じます。
私には、炎が世界中の子どもたちの命のように感じられ
一生懸命大切に大切に消えないように
守っていきたいという願いを覚えました。
些細なことで悩んでいた時に読むと不思議と安らぎを覚えます。 (maru34さん 30代・ママ 女の子8歳、女の子7歳、男の子4歳)
|