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もうじきたべられるぼく」 その他の方の声

もうじきたべられるぼく 作:はせがわ ゆうじ
出版社:中央公論新社
税込価格:\1,540
発行日:2022年08月09日
ISBN:9784120055591
評価スコア 3
評価ランキング 56,189
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  • もうじき食べられる うし
    せめて お母さんに会いに行こうと電車に乗って牧場へ・・

    なんだか悲しいお話です 涙が出てきそう
    優しかったお母さんの思い出 他の動物たちが羨ましく思えて・・・(他の動物たちもいろいろあるでしょうがね)

    自分は もうすぐ食べられる宿命とわかるのもつらいですね
    牧場で 母さんを柵ごしに見てるのがとても悲しいです!

    お母さんを悲しませたくないと・・・ なんという優しい気持ちなんでしょう
    お母さん牛も 気が付きました その追いかける姿の迫力に
    あっ!    涙が出ます・・・

    せめて ぼくを食べた人が 自分の命を大切にしてくれたらいいな
    この言葉に 本当に人間は いのちを戴いて生きていることに 心から 感謝しなければ
     
    「いただきます」 いのちを戴いていきていることを 
    大切にしたいと 涙しながら読みました

    はせがわゆうじさんの 人柄がすきです 
    世界中が 仲良くすること
    だめな人におおらかな世界 

    戦争のない世界をねがいます!!   

    投稿日:2024/03/12

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    1
  • 何とも切ない絵本です

    親もとを離れて旅に出る子牛が、自分はもうじき食べられるのだとわかっていたら、もうじき死ぬのだとわかっていたら、どんな心持ちなのでしょう。
    受けいるしかない宿命を、自ら納得させようとする姿が、これでもかというほどに繰り返されます。
    見る側の人間を吸いこんでしまうような、はせがわゆうじさんの絵のタッチにやられました。
    旅立つ子牛の乗った電車を追いかける母親のシーン、「せめて ぼくをたべた人が 自分のいのちを 大切にしてくれたら  いいな」という独白と言葉の間に、とどめを刺されました。

    それでも食べられる子牛の肉を食べる人間として、せめて命をいただくことの感謝を忘れてはいけないと感じます。

    絵が能弁に語っている絵本です。

    投稿日:2023/11/15

    参考になりました
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