「まんぷくでぇす」 その他の方の声

すごろくから　はじまって　
レストランで　お食事　　レストランの案内人が　すまし顔でなかなかインパクトがあるんです。

お好み焼き屋さんのおばさんの顔がおもしろくて笑い出すと
つぎつぎ　　大きな声で笑ってしまいました。

お母さんが良い　激辛２０倍カレー食べた後のお母さんは火を噴いているんです　おおわらい　おおわらい
おもちで　やきもち焼くお母さん　お父さんは　かわいいうさぎちゃんと楽しそうなのに　お母さんに　つねられて痛そう・・・・

ひねりもちしたのはだ〜れ

おちは　やっぱり　家でたべる　　

お母さんが作ってくれるご飯が一番だね

まんぷくつうしんまで　　サービス満点の　絵本に　私は満腹！満腹！


笑いたい方におすすめの絵本で〜す

外食するってなぜだかすごく嬉しくて得した気分になりますよね（実際は出費しているのに）。そう、この本は外食をしてもいないのに外食した気分に浸れます。

「まんぷくでぇす」と言いながらも「まだたべたい」と中華、インド料理、おもちにおさかなと次々と食べて食べてひたすら食べまくる3人家族。おやおや、段々と身体がふくらんできましたよ？！

言い出したら切りがない、笑いどころ満載の作品です！
中華料理店では三国志の盟友が食事していたり（時代が違うやん）、話と関係なくどのページにもペンキ屋さんが小さく描かれていたりと、やっぱり長谷川さんの絵はくまなく見れば見るほど新たな発見があって楽しい。

でも最後に「うちで食べるお母さんのご飯が一番だね。」と締めくくってあるから安心できます。
年齢関係なく笑える作品です。笑い過ぎて目がさえてしまうかもしれないから寝る前はやめておいた方がいいかな？

姪っ子に見せているＮＨＫの「テレビ絵本」で『まんぷくでぇす』を見せたら気に入って何度も何度も同じところを熱心に見ていました。

こんなに喜ぶのならと、私が図書館で借りて絵本を渡したら、テレビの声色まで真似をして姪っ子が読みます。私が同じように読んであげても「違うよこうやって読むのだよ　かしこまりました　さんめいさまごあんない」と、もうテレビとそっくりな声色で読むのですよ。聞いている方が笑えてしまいます。

それとこの本の魅力は、食いしん坊の姪っ子が家族で行く食堂に面白さを感じて飛びついたのと、いろいろいったけど、結局はこれが一番だねと安心感を持たせるおち（詳しいことは絵本で読んでね）の落し方ですね。

姪っ子がなにかのちょっとした記念日（誕生日とかクリスマスとか）に買って与えてあげてもいいなと思う絵本でした。