しごとのどうぐ(偕成社)
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そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
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8件見つかりました
恥ずかしながら,私自身が反対色や補色のことは詳しく知りませんでした。だけど,この本を読んで(試して?),身を持って知ることができました。 こんな実験絵本っていうのもいいですね。科学の世界に興味を持つきっかけにもなるのでは,と思います。 左の頁の絵を10秒じっと見つづけると,右の頁の黒い小さな点を見るだけで,反対色の絵が浮かび上がってきます。 この現象が5歳のこどもには初めてのことで興奮していました。「見えた!見えた!」と大喜び。2歳の次男には無理でしたが,兄の真似をして「見えた〜。おもしろいな〜。」と言ってました。私や兄が,点しか書いてない頁を見ては「見えた!」と言い合っているのがおもしろかったのでしょうね。 もう少し大きくなったときにも,反対色と言えばこの絵本で体験したことを思い出してくれるのでは,と期待しています。それほどこども(5歳)には衝撃が大きかったようです。
投稿日:2007/11/08
この本は、あかぎつねの誕生日会というお話と一緒に、 補色を知ることができます。 主人公のきつねは「あかぎつね」なのに、緑色の体。 しかし、よーくみてみると・・・。 赤なのです! 私はこの本を小学校低学年の頃に行ったエルリックカール作品展ではじめて出会い、補色の楽しさに感動し、母に頼んで買ってもらったのを覚えています。 いつも読んでいる絵本とは少し違った面白さがプラスされています。 ぜひ、たくさんの子供たちに読んで頂きたい1冊です。
投稿日:2007/08/02
すっごいおもしろいです。 静かにじーっとみてしまいました。 翻訳は佐野洋子さんです。 この絵本はゲーテによって確立された 色彩論の基礎をそのまま取り入れたお話です。 左のページの赤いハートの中にある黒い点を 目を動かさずに10秒見ます。 今度は右の白いページにある黒い点を 3秒くらいみます。 するとかすかな緑色のハートが見えてきます。 そうやって補色(色残像)を楽しむ絵本なんです。 表紙にこんにちはあかぎつね!とあるのに 何で緑色のきつねなのか?と 思っていましたが、そういうことだったんですね。 お話を読みながら 色の勉強もできていいと思います。
投稿日:2020/11/20
この絵本は捕色がわかる絵本です。 最初に黒い点をのある絵を凝視してそれから右の白紙上の点に視線をずらすと捕色の絵が浮かび上がります。 4歳の子供にはただ話を楽しむだけでしたが、大人は色が変わって見える!と楽しくなりました。
投稿日:2010/12/23
うちの娘は反対色見えたかどうかよくわからないようでしたが、外でおひさまの光を見つめて、残像があるのはわかるようで、この絵本がそれを教えてくれていて、娘もそういうものがあるのかと覚えたようです。 明るいお部屋で読んだほうが、よく見えてよかったです。 お話の中で反対色も見せるなど、エリック・カールさんの絵本はいろいろなタイプがあるので楽しいです。
投稿日:2009/02/25
お誕生日を迎えるかえるのお話にあわせて 補色が学べます。 カバーなどにかかれた解説も親切でなるほどやってみると 本当にそう見える、その世界はとっても素敵でした。 ただ3歳の息子にはまだ理解ができないようで 大事に大事にもう少しあたためていこうと思っている 絵本のひとつです。 見事ですね、こうしてストーリーと一体化しているのが。 大人にも十分な素敵な絵本です。
投稿日:2007/05/07
娘のお気に入りの一冊です。 何もない真っ白なページに、さっき見た動物の形がくっきり浮かび上がってくるのですから、子供は「おーっ!」と声をあげてビックリ! 娘はこの感激を、大好きなおじいちゃまに伝えようと、絵本を開いて 「ほら!ほら!ね、見えるでしょ?」 と一生懸命頑張っていたのですが、残念ながらおじいちゃまには見えないようでした・・・。 一度見えると、面白いようにハッキリクッキリ映るんですけどね。 目を動かすと、それに合わせて残像も動くので、 「うわー、本から出て行っちゃった!」 なんてこともあって、楽しいですよ。
投稿日:2005/01/24
表紙から「こんにちわあかぎつね」なのに緑のきつねです。ちょっと変わっているなぁと思って、図書館で借りてみました。あとがきを読んでみると「ゲーテの色彩論」の基礎を取り入れた絵本なんだそうです。難しい言葉でいうと「残像後の同時作用現象」を利用した絵本ということで、つまり色の反対色(緑ならば、赤。黄色ならば紫というように)を見ることができる絵本なのです。例えば「緑色のきつね」をじっと見つめた後に白い背景に視線を移すと、なんとそこに「赤いきつね」が見えるという不思議な現象が起こります。なんだか言葉にするととても難しいようですが、絵本にこのような色彩の原理を利用したしかけを用いるところなど、さすがエリック・カールだなぁとおもいました。小さい子供にこの原理を説明するのはとても困難だし、子供もこの原理を理解することは不可能でしょう。でも理解せずとも簡単な方法で、本当は存在しない「あかいきつね」を見ることができたらそれは、子供にとってすばらしい感動を生み出すものだと思います。娘が、もう少し大きくなったらこの魔法をかけてあげたいなぁと思います。
投稿日:2003/04/04
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