新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

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新装 ぼくを探しになかなかよいと思う みんなの声

新装 ぼくを探しに 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:倉橋 由美子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年4月24日
ISBN:9784061129832
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,083
みんなの声 総数 57
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なかなかよいと思う みんなの声から

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  • 色々考えさせられる

    白地に黒だけのシンプルすぎるイラストに短いセンテンスでつづられた絵本です。
    そのせいか、色々な事を考えさせれて思いめぐらしてしまいます。
    足りない何かをさがすぼくは、恋人を探しているようにも友達を探しているようにも見えます。
    もっと違う何か、仕事や趣味、アイデンティティのようなものか?とも思います。
    せっかくピッタリくるかけらを見つけたのに、やっぱりまたもとに戻ってしまうところも、なんだか人生のようで、切なくも頼もしくも感じてしまいました。

    投稿日:2013/06/16

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  • ぼくはぼく

    この本を知ったきっかけは、『おおきな木』を書いた作者つながりでした。youtubeで検索してみると、この本を綺麗なピアノの音色と一緒に流しているものがありました。その音楽を聴きながら、昔のことを思い出してしまいました。
    昔、「わたしはどうして地球にいるのだろう」「わたしは何者だろう」など、自分についていろいろと考えていた時期がありました。
    この本をみて、なんだか フッ と気が抜けたというか、考えさせられるものがあるなあ と感じました。『続ビッグ・オーとの出会い』と一緒に読んでもらいたい一冊です。

    投稿日:2010/12/08

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  • 考えさせられる。。。

    絵本クラブ対象

    • ひぐさん
    • 20代
    • その他の方
    • 福岡県

    ん〜
    私は、人生気楽に生きているからか、
    内容が難しく感じました。
    あるミュージシャンの人生として考えたら・・・
     色々あって、やっと巡り合えた
     パートナー。だけど、自分のせいで、すぐ解散。
     また、巡り合ったけど、今回も解散。
     三度目の正直。今回は相性バッチリだ。
     売れた。面白いほどによく売れた。
     売れて売れて忙しすぎて、まわりが見えなくなって、
     大切なひとたちがいることを忘れていった。
     気がついたら、からだはボロボロになってた。
     結局、解散することにした。
     残りの人生、もう一度、ゆっくりあるいていこう。
    ってな感じかな。。。
    人によって色々考え方が違ってくるでしょうね。
    自分の人生には、まだ当てはまるところがないからか、
    いまいちピンとこなかったです。
    でも、何度も読みたくなる本です。
    子供には難しいかも?ですね。
    何か壁にぶちあたった時に、もう一度読んでみます。

    投稿日:2008/07/28

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  • 答えがわからないのはいいのか?

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    この本は大人が考えさせられる本としてよく紹介されています。
    私も有名だからなんとなく古本屋さんで買いました。

    何度も読んでみるのですが、答えが見つかりませんね。
    この本のぼくがさがしていたかけらは何なのか。
    せっかくぴったりの見つけたのに、なぜお別れしてしまうのか。
    答えはあなたが見つけてくださいということでしょうか。
    子供に読み聞かせても無反応だし。

    あ〜私はこういう本はちょっと苦手かな。
    どんなドラマがそこにかくれているかから考えて、結局答えはあなた次第みたいなのって、はっきりしなさすぎる・・。
    いやそこがいいのよということでしょうか。

    私は、このぼくが男性で自分にぴったりなパートナーを探すストーリーのように読みながら感じてきました。
    だから、ぴったりのかけらを探したときは私も「やった!」
    とハッピーな気分に。
    でも、その後分かれちゃうんです。
    自分の想像したストーリーに寂しさを感じてしまいました。

    この本に関しては、気にいらないような感想ばかりですが、こんだけ考えて、自分で想像した物語に落胆し・・ある意味では非常に心に残っているお話です。
    自分でも描けるかも・・・と思うようなシンプルな絵も魅力的だと思います。

    投稿日:2008/01/22

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  • 人生の目標に向かって

    小学生の頃に読んだのを覚えています。
    意味はまったくわかっておらず、転がっていった先でなにが起こるのか、長い長い絵を見るのが楽しかった。
    改めて読んだら重いっ。人生、ですね。

    娘は欠けた部分を探す話だと思っているよう。
    私は生涯の伴侶を求める話かと読み進めていってアレ?
    そうか〜、探している間がいちばん楽しいというレビューに納得。
    目標を見失って疲れている人、将来に悩むハイティーンにも読み応えあるかも。
    我が図書館には、成人図書の書架にありました。

    投稿日:2007/11/19

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  • 少しさみしく感じました

    この本を読んで、本当に奥深く、内容が濃いものですが、色々と考えさせられました。

    最後はてっきりピッタリとフィットするお友達が見つかってハッピーエンドかと思っていたので、終わりを読んだときにはなんだか少し寂しく、また、人の一生ってこんな感じかなぁって思いました。

    わかりやすい解説もなく、読んだ人間がいろいろと深く考えるようにできている本ですが、こういった人生や自分を見つめなおす本も大切だと思いました。

    投稿日:2007/11/07

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  • いつかとおる道

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    これは母が若いとき、自分で自分のために買った本で、
    もう大人だったけれど、気持ちは「自分探し」
    思春期真っ盛りでした。
    そのとき深く心に響き、影響を受けた本でした。

    …本棚にあったこの本を最初に息子に見せたのは4歳の頃だったでしょうか。もう手にとることもなく、ほんの気まぐれだったのを覚えています。
    その時、彼は新しいクラスになかなかなじめず、生来の生真面目さもたたって、浮かないことが増えてきた時期でした。
    どこまで理解しているのかわかりませんが、
    とても純粋に喜んでよんでいました。
    シンプルな絵の中でうれしさを感じたり、悲しさを感じたりしているようでした。

    それ以降、忘れたときに時々よみたくなるようで、ごくたまにもってきます。

    いつか本当の思春期がやってきたとき、どういう気持ちで読むんだろうな。

    投稿日:2007/06/24

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  • おおきな木と同様

    シェル・シルヴァスタインの「おおきな木」と同様、シンプルなお話ですが考える事が多い、深い深い絵本です。
    1歳過ぎの息子には絵もシンプルすぎて、受けはまだまだ良くないのですが…
    大人が読んで、うーんとうなる絵本だとおもいます。
    絵本って本当に、面白い!深い!と感心する一冊です。

    投稿日:2007/04/30

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  • この絵本は・・・

    この本は、具合が悪く、精神安定していない時、呼んでいました。今の私ってこんな感じかもしれない。
    自分の心の中を絵で表現してくれているかのようでした。いまも、ブルーになると時々読みます。心の中が不安定の時に読むと判りやすいです。

    投稿日:2007/03/10

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  • シンプルさが良い

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    口の一部が欠けたまんまるくんは大好きな歌を歌いながら自分のかけらを探しに旅立つ。さんざん歩き続けてようやく見つけた。なのに、あれ、どうして?

    背景や色は全く無く、まんまるくんだけが転がり続ける。すごくシンプルな作りです。余計なことを考えない分、心にじーんと伝わってきます。

    ほかのぼくはどこに落ちているのだろう?
    大勢のお子様の前で尋ねるといろいろな答えが返って来て面白そうですね。

    子供が他の子とけんかをしたとき・親子げんかをしたとき・相手との遣り取りがうまくいかなかったとき。この本が慰めてくれます。

    投稿日:2007/01/26

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