もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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3件見つかりました
リンドグレーン作の本は,「ロッタちゃん絵本シリーズ」「長くつ下のピッピ」と我が家も読んできて親子で大好きです。 そして「やかまし村シリーズ」「おもしろ荘シリーズ」なども子供らしくて元気っぱいな明るいお話が多いですが,こんかいのこちらの絵本は切なさと悲しさも書かれてるお話です。 日本とはまた違う環境と日常に生きる主人公に思いをはせながら色々感じることのできるお話に思いました。
投稿日:2018/10/17
絵本ですが、文章が長いです。貧しい家の子・ヨハン。ヨハンの家のめうしが死んでしまいます。「この世界には、こうへいなことなんか、ひとつもないんだ」という言葉が切なかったです。 確かにそう思える時があります。前半の少し暗いトーンとは逆に、最後の展開には、良かったと思えるものがありました。 クリスマスを迎える子どもたちの心は晴れやかであってほしいものです。最初はあまり聞いていなかった息子ですが、子牛が出てくるあたりから興味を示していました。こんな嬉しいサプライズならあってほしいものです。
投稿日:2008/12/17
クリスマスにこんな絵本もいいとおもいます。 めうしが死んでしまって、悲しみにくれる両親をみて、 ヨハンは神様まで恨んでいます。 そんなある日、おおきな牧場のベックフルトさんが、お酒に酔って、 買ってきた子牛を道に捨ててしまいます。 その子牛を拾ったのはヨハン。 お父さんは、ベックフルトさんに正直に話に行きます。 ベックフルトさんは、ヨハンの悲しむ顔を見て、子牛をくれます。 絵も美しく、ヨハンの感情がきれいな文章で書かれています。 でも、子牛をもらった時、なぜお礼の言葉を書かなかったのかが疑問です。 嬉しすぎて、言葉にならないということでしょうか。
投稿日:2007/01/06
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