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ぽっぺん先生の日曜日自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぽっぺん先生の日曜日 作:舟崎 克彦
出版社:筑摩書房
税込価格:\2,090
発行日:1982年11月
ISBN:9784480880062
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,124
みんなの声 総数 2
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  • なぞなぞって案外難しい

    舟崎克彦さん、亡くなられてしまったのですよね・・。
    むかあし、買ってもらってもっていた本を、舟崎さんを偲びつつ
    読みました。

    ぽっぺん先生の、のどかとも言える(いや、絵本の中にまぎれこんで
    しまったぽっぺん先生にとっては、大変だったとは思いますが)
    日曜日の物語です。
    のどかなのだけれど、なぞなぞって案外難しいものですねえ。
    私がぽっぺん先生だったなら、絵本の中から脱出できなかったかも、
    と不安になってしまいました。

    娘は娘でひとりで読んでいたようですが、とっても楽しかったよう
    です。「ぽっぺん先生のシリーズ、まだあるのだったら読みたい!」
    と言っていましたから。

    投稿日:2016/01/10

    参考になりました
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    1
  • 日曜日に自宅の書斎の掃除をしようとした40代の大学教授が、本の中に迷い込んで大冒険するお話。

    1973年刊行。
    ありえない展開が次々に起こるところが、遊園地の乗り物を次から次へと乗り換えていく感じを思わせる。
    ちょっと不思議の国のアリスの世界に似ている気がしたが、主人公が40代の冴えないおっさんで、いろいろと屁理屈をこねて思い悩んだり、泥臭いところがギャグマンガ風でもある。
    このオヤジは、大学の教授で、生物学者だという。
    いろんな生き物が登場するが、先生の独自の感性や哲学でもって、なかなか小難しいことや深刻なことも考えさせられる。

    例えば、絶滅した動物について、人間が食べつくしたという部分などは、個人的に心に残った。「食べる」ということは、どの生き物もしていることだけに、いろいろ考えされられる。

    一見、ギャグマンガのようなとんちんかんな話の中に、読者にちょっと考えさせられるテーマがさりげなく織り込まれているあたりが、筆者の野心を感じる。何を伝えたかったのだろうか?

    難しい事を考えなくても、普通に楽しい読み物だけど、大人になってから読むと、大人の目線で余計なことも考えてしまうので、子ども時代の自分よりも数倍楽しめた(味わえた)と思う。

    投稿日:2024/01/04

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