「トイレにいっていいですか 改訂新版」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

子供が小学校に入学すると、気になるのがトイレ問題。子供は、授業中に恥ずかしくて「トイレにいっていいですか」と言えなかったり、休み時間にトイレに行って、順番に並んでいても、上級生に割り込みをされたりと・・・。そんな経験を今でも多くの子供達がします。長男も授業中に「トイレにいっていいですか」の一言が言えるまで時間がかかりました。それを絵本にしたのがこの絵本なんです。主人公のオムくんが、「トイレにいっていいですか」と先生に言ってトイレに行くんですが・・・。授業中の廊下は、静かで少し怖いですよね。ちょと緊張したりしますよね。あのちょと怖い気持が、動物がトイレまで一緒に行ってくれるので楽しさに変わります。３年生になる息子も「僕が１年生の時にこの本があったら良かったのに」と一言。入学する前から読んであげると、入学してからのトイレ問題も、すぐクリア出来ると思いますよ。

小学校一年生の初めての読み聞かせで読みました。


小学校に入ったらワクワク・ドキドキの連続です。休み時間になると、図書室に行ったり、校庭に行ったり、廊下や教室でじゃれあったり、という光景をよく目にします。

友達とワイワイしていると気がついたら休み時間が終わっていた、、、ということや、タイミングが合わなくてトイレに行けなかったということも。


授業はどんどん進んでいくし、自分から手を挙げてトイレに行きたいというのも恥ずかしい。


このお話では、オム君という小学１年性の男の子が、休み時間にトイレに行けなくて、授業中にトイレに行くお話です。

休み時間にいけなければ、授業中に先生にいう。
一人でいけないければ、お友達を誘っていく。
トイレに行きたいわけではないけれど、念のため行ってみる。


そんなことを改めて子どもに伝えてくれる絵本です。

学校のトイレが嫌いなオムくん。
休み時間は上級生たちもやって来るし、後回しにされることも。
授業中、トイレが我慢できなくなったオムくんは、１人で
トイレに行くことになるのですが・・・

オムくんと一緒にトイレについてきてくれた動物たち、
果たして幻覚だったのか、夢だったのか？
けれど、その動物たちがとっても大事なことを教えてくれます。

幼稚園とは違って、学校では自分で時間を意識して動かなくてはなりません。
この絵本では、トイレへ行くことの大切さ、トイレに行くという
自己管理の大切さをさりげなく教えてくれています。

今年、小学生となった息子にはとてもタイムリーだったようで、
興味深く聞き入ってくれました。

トイレにいっていいですか？
この一言、躊躇せずに言える子っているのでしょうか。
一年生にかかわらず、授業中に手をあげて、これを言うのは、なかなか勇気のあることだと、自分の子供時代を振り返っても思います。
でも、とても大切なこと。
もちろん、休み時間に済ませるのが基本かとは思いますが、この絵本にもあるように、限られた時間の中で上級生に順番を抜かされたり、色々ありますからね。
そんなときは潔く、がんばりましょう。

新一年生の娘に読んでほしくて借りました。
主人公の男の子が勇気を出して、授業中にトイレに行くお話。
ちょっと予想と違ってました。「授業中もトイレにいっていいよ」という正統派のお話かと思ったのですが、動物たちが出てきたり、ファンタジー要素が多めでした。でも、最後、はじめよりも成長した男の子の姿が見られてよかったです。
子どものナイーブな心に寄り添っていると思います。

学校でトイレに行きたいのに・・・

そんな小さな不安が
心を占めて苦しい時期がありましたね。
読んでいてハっとしました。
題名に、とても懐かしさを感じました。
自分の小学校時代、
オム君のお話ってよく読まれていた気がします。
愉快な動物たちに
付き添われて、トイレはもう怖くない。
きっと昔の自分も救われたように思います。
大人になった今も
読んでいて愉快な気持ちになれました。

勇気を出して、「先生、トイレに行っていいですか？」と言ってしまえば、なんでもないことだったんだと自信がつくものだから小学校入学前に孫に読んであげたい絵本だと思いました。私が小学校に入学した頃だったと思いますが、授業中におしっこをもらしてしまった子がいたなあって思い出しました。私はといったら、授業中に鼻血をだしてしまって
そのことが言えなくて教科書に顔を埋めてしまったので、教科書２ページ中鼻血がべっとりの経験があります。やっぱり、授業中は出来れば避けたいけれど我慢できなくなったら、「トイレに行っていいですか？」と言える子のなってもらいたいと思いました。とても役にたつ絵本だと思いました。

上の娘の小学校入学のときに、主人の強い希望で購入しました。

幼いときから胃腸の弱かった主人が、小学校の学級文庫にあったこの絵本（改訂新版になる前のもの）を何度も読んで、授業中にトイレにいくことを勇気づけられていたそうな。

この絵本に出会っていたおかげか、娘たちははじめから「トイレにいってもいいですか。」と学校ではっきり先生に言えたようです。休み時間に済ませるのが基本ですが、もしものときのためにこの絵本はいいですよ。

子どもが小学校に入学する前には、子どもと一緒に読みたい絵本だと思いました。

小さいころって、なかなかトイレができなかったりするんですよね。

理由はいろいろあるのでしょうが・・・

この絵本に登場するオムくんは
トイレが嫌いなんですって。

でも、トイレに最後にはちゃんと行けるようになります。

この絵本を親子で読んで、休み時間にはしっかりトイレに行こう！という話のきっかけ作りをしてみてもいいかも知れません。

休み時間に、上級生がはいっていたり、友達の目が気になってトイレにいきそびれて授業中がまんできなかったことって、きっとみんな経験したのでは。

それを動物たちがでてきて、うたいながら授業中トイレにいくのを応援してくれる。絶対ないことだけど、こんなのあったらすごくうれしいと思う。

小学校低学年のうちに、学校のトイレに行くときのキモチをぜひ共有してもらいたくて、低学年対象の読み聞かせ会の時に選んだ本。

その後、そのクラスではむしろ休み時間にちゃんとトイレに行く子が増えたそうな。ぜひおためしを。