「ハロウィーンのおばけ屋敷」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

このお話は二人の泥棒が脱獄してきたのか、とにかく逃げて身を隠した先がお化け屋敷だったというお話でした。うちの子はページをめくるたびに「やばい、やばい！」って言いながらドキドキワクワクな感じで見ていました。お化けの家族がたくさん出てきていたのも楽しかったみたいです。

タイトルも分からず、作者も分からず、分かっているのは、表紙に人が二人いて、緑っぽいのと赤っぽいの！みみずやコウモリが出てくるの！とそれだけでした。でも何とかもう一度読ませたくて、市立図書館の司書さんに相談した所、探して下さったのですが、分からなかったとのことで、諦めかけていましたが、隣の市の図書室の司書さんに相談した所、“おばけやしきへようこそ！”ではないですか？と探して下さいました。たぶん、ハロウィーンの本ではないかと司書さんが教えて下さったので、絵本ナビさんで探してみたところ、ハロウィーンのおばけ屋敷がヒットしました。息子に確認したところ、『これこれ！』とすごく喜んでいました。

何度も読み返すと思い、購入しようかと思いましたが、残念ながら在庫がないようで、図書館で借りることにしました。長い間探していたので、見つかって本当によかったです。内容も面白くて息子がまた読みたいと言った気持ちがよくわかりました。

夏が終わると、一気に書店にハロウィンの絵本が並び出しますね。
おばけ屋敷（おばけ）って季節的には何だか夏の印象が強かったのですが、ハロウィンが日本でもイベントとして盛んになってきた現代はおばけ＝夏ではないのでしょうね。
おばけ屋敷、できることなら入りたくないですけど、絵本の中なら覗いてみたい（笑）。

脱獄した太っちょさんとのっぱさんの二人が、ハロウィーンの館・おばけ屋敷に忍び込んだからさあ大変！！
ぶきみなおばけ屋敷にいたのは、とうさんオオカミオトコと１０匹の子どもたち、子連れの吸血鬼、コウモリ。幽霊、怪物たち。
二人がとても怖がって、牢屋に逃げ帰ったのが凄く面白かったです。のっぱさんは、「なつかしの我が家」太っちょさんは「牢屋の飾り方」には、爆笑してしまいました。とても楽しくて面白い絵本でした。