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ねっこばあのおくりもの自信を持っておすすめしたい みんなの声

ねっこばあのおくりもの 作:藤 真知子
絵:北見 葉胡
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2012年07月
ISBN:9784591129784
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 5
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  • 命を繋げていく

    ねっこばあは、きりかぶですが、ねっこばあの上に落ちたヒノキの種をねっこばあが遠くまで張ってある長いねっこで水を吸い上げてヒノキの種を育てました。きりかぶであるねっこばあは、命を他の木に引き継いだら消えていくのが悲しかったです。でも孫の命を繋げて大切な仕事が出来たのは、満足して消えていけると思いました。命が繋がっていく喜びを感じました。

    投稿日:2018/12/09

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  • 命と宇宙と

    かわいらしいおばあさんの表紙の絵
    「ねっこばあ」?
    さほど、期待せずに読んで
    びっくり!!

    夏休みの高原旅行での出来事
    「ヒノキ」のお風呂に入っている・・・
    「ヒノキ」・・・と頭に残ってて正解(笑

    主人公 リネちゃんの
    おばあちゃんとのおはなしも
    なかなか興味深い
    素敵なおばあちゃんです

    「木の精がいる」ことを教えてくれていたんです

    森の中の夜の様子は
    目が慣れてくると
    いろいろ見えてきます!

    木の精達の和装がイメージぴったり

    ねっこばぁ・・・とは
    「悲しくて 美しいお祝い」・・・とは

    引き継がれる「命」は自然の摂理
    でも、なんとも切ない・・・
    「命」と「宇宙」の世界観も
    素敵です
    ねっこと宇宙の絵のページにも
    う〜ん・・・と、しばし、眺めていました

    素敵な夏休みになったリネちゃんと
    共通体験した感じでした!!

    投稿日:2017/10/10

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  • 受け継がれていく命

    リネは、家族そろって、森のホテルに泊まりました。
    なにか、不思議な気持ちでいたのですが、夜になって、ひとりのおばあさんと出会います。
    「わしがみえるのかね。」
    切り株の精でした。
    その夜、パーティーがあると言われ、一緒に森の奥に行くと、そこに集まっていたのは…
    使命を終えて、消えていく命と共に、つながっていく命に気づかされます。心に響くお話です。子どもたちと一緒に、命の大切さを学ぶことができると思います。

    投稿日:2016/04/08

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  • 切り株更新

    • こりえ♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳

    「切り株更新」という言葉を初めて聞きました。
    古い切り株が新しい種のために、水分、養分を与えて一生懸命育てるというのです。
    この絵本は、切り株更新を題材に、命の受け継ぎを描いています。

    ここで描かれているヒノキはもちろんですが、私たち人間も同じように親から子、子から孫へと、命だけでなく多くのことを受け継いでいきます。
    ヒノキの切り株が与える養分のように、私も親や祖父母から受け継いできたものを、次は娘に与えていくのです。
    これからも私の持っているものを少しずつ娘に受け継ぎ、娘には心も体も健やかに育ってほしい。
    そう願いました。

    投稿日:2012/10/12

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  • 命を引き継ぐために

    『人の命が、親から子へ、そのまた孫へと永遠に続いていく』という命に関するお話は読んだことがありましたが、この絵本を読んで、自然も同じなんだなぁとしみじみ考えさせられました。

    家族旅行で高原にやってきたリネは、夜中に目を覚まし、一人のおばあさんと出会います。
    彼女の名前はねっこばあ、ヒノキのようせいでした。
    リネはねっこばあから、孫のひのきむすめのお祝いに招待されます。
    それはひのきむすめが一人前になったお祝い、そしてねっこばあとの別れの時でもありました。

    ひのきむすめから、森の仕組みを教えてもらったリネ。
    自分が消えてしまっても、他の木に命を引き継いでいける――ねっこばあの優しい笑顔が印象的でした。

    あとがきを読んで、自然の森では木がどうやって大きく育っていくのか私も初めて知りました。
    「切り株更新」というそうですが、年を取って倒れた木は切り株になり苔むして、またその上に種が落ちて新しい芽をはぐくんでいくんですね。
    ヒノキは特殊で、その切り株の上にはヒノキ以外育たないそうです。
    まさに命のバトンリレー。
    深い森を維持するために、自然のこんなドラマが繰り広げられているとは思いもしませんでした。

    読んだ後に、少し切なさが残る神秘的なお話でした。

    投稿日:2012/09/06

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