「みにくいフジツボのフジコ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。

フジコには、兄弟が沢山いますが、フジコだけ体の色が違います

兄弟からは、仲間外れ。

ママは、フジコを可愛がってくれますが、

「あなたは　わたしの　ほんとうの子では　ないの」と、言われたの

で、のらねこのトムとおかあさんさがしの旅に出ました。

富士山が噴火して飛ばされた先に、

　　　　　「あかえりなさい、フジコ！」

と、迎えてくれたおもちのおかあさんがいました。

　　「昔、うっかり　大きな　くしゃみを　してしまって、

　　生まれたばかりの　あなたを　ふっとばしてしまったの。

　　ごめんなさいね」と、謝るおかあさんのもとで、ずっと　ずっと

楽しく暮らしました。

気になるトムですが、可愛いしろいネコと結婚しました。

月を見上げると、不思議とあたたかい気持ちになるトムの

ハッピーエンド物語でした♪

フジツボのフジコはある日フジツボのお母さんから
突然本当のお母さんでないことを知らされます。
「みにくいあひるのこ」さながらに本当のお母さんを探しに
冒険に出かけます。
ひょんな形のフジツボのフジコなのですが
おんなじような形を探していきます。
山西ｹﾞﾝｲﾁさんが描いているだけあって
展開が面白すぎます。
悲壮感は一切ありません。
わくわくたのしいお話です。

フジツボ〜！？　と驚き一体どんな絵本なのか・・と購入。
実はフジコはフジツボではないのですね〜。
ではいったいいフジコの正体は！？

わくわくして読み進めました。
フジコに似ているものたちが、たくさん登場。
あ、アイスなの？　ん、違う…あ、山〜？　あれ、違う…
最後にフジコが辿り着いたのはなんと○○！
そして最後に明かされたフジコの正体にびっくり。
まさかそんなオチだったとは…
最後までどうなるか分からないため、目が離せない！

とっても楽しい絵本でした☆