まほうの夏」 みんなの声

まほうの夏 作:藤原 一枝 はた こうしろう
絵:はた こうしろう
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年
ISBN:9784265034727
評価スコア 4.87
評価ランキング 43
みんなの声 総数 81
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81件見つかりました

  • 子供らしい夏!!!

    私自身「いなか」がありませんでした。
    夏休みに田舎に帰るお友達が羨ましかった記憶が蘇りました。
    そして この本を読んで私の憧れていた「まほうの夏だ!!」と思いました。

    現在 4歳の男の子がいます。
    「まほうの夏」を体験させたいな〜と思いますが・・・
    やはり「田舎」がないんです(泣)
    でも この本を読んだら 出かけたくてウズウズしてきます(笑)

    自由 とか 冒険 って子供を大きく成長させるな〜とつくづく感じた本でした。

    投稿日:2009/07/24

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  • 夏休みのお話

    夏休みにぴったりの絵本です。特に夏休み前半には読みたい絵本です。兄弟がおかあさんの田舎に二人で飛行機に乗って田舎の子として夏休みを満喫するお話なんです。6歳の娘はまず二人で飛行機に乗ってすごいと思ったようです。なんかこの絵本は懐かしいような映画を見てるような絵本に吸い込まれていくような素敵な感じがしました。読んでいるだけで自分も夏休みを満喫した気分になれるかも。

    投稿日:2009/07/21

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  • おじさんからきたてがみにどんなことが書いてあるんだろうと思いました。

    ぼくもかいすいよくに行ってみたいです。

    ケイとユイをおじさんがぼうずにしたので、おもしろかったです。

    なんでぼうずにしたんだろうと思いました。

    つりがたのしそうでした。

    200ぴきもいわしがとれるのかなあって思いました。

    ぼくもつりがしてみたくなりました。

    投稿日:2009/07/16

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  • 心に根付く“自信”と“充実感”

     魔法には、「嫌なまほう」をかけられて、『とけてよかった〜』というものと、「素敵なまほう」をかけられて、『とけてちょっと残念』っていうものがあると思います。
     このお話は、後者かなと思うんですが、でも、ちょっと『残念さ』が違うような気がします。残念だけれども、心の奥にしっかりと根付く新しい体験による“自信”と“充実感”。そして、一生忘れない大切な思い出。

     ヒートアイランドのど真ん中に住む都会っ子兄弟ケイとユイ。
     共働きの両親に、留守を任され、暑くだるくメリハリのない生活。
     そんなとき、海山の自然に恵まれた田舎のおじさんからの、「おいで」のはがき。そして、二人は「さらば、東京」……。

     何よりも絵が素晴らしい。
     東京での兄弟二人だけの暑い日々は、ほんとうにつまらなさそうです。なかでも、二人でプールの後の水着を干すシーンは、ジーンとしてしまいました。
     東京から田舎へのページはスピード感が伝わります。
     田舎の町並みや空の色は、私でも郷愁を感じてしまいます。
     特に圧巻だったのは、”せみしぐれ”ならぬ“せみ豪雨”。
     『あ〜、こういう瞬間、私も経験したことがあるな〜』と思ったら、胸にこみ上げてくるものがありました。


     我が家は、今年も夏はがんばります。
     近場にたくさん見つけられそうです。まほうの夏。

     息子は、「こんな夏いいよね〜。今年、ばあちゃんちに一人でいってみるかな。」ですって。

    投稿日:2009/07/11

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  • 夏休みにピッタリ!

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    都会の子が夏休みに田舎へ遊びに行く話。

    田舎の子と友達になって、真っ黒になって遊んで、海に行って、釣りして・・・。雨の力強さ、夕日の雄大さ、虫の声など、自然の描写がとても生き生きとしています。田舎のおじさんとおばあちゃんが、とてもいい理解者だからこそ、いい経験がたくさんできたのだと思いました。

    子供たちは、とてもいい想い出がたくさんできたでしょうね。そして、また来年も、この地に来て真っ黒になっているだろうな。

    夏休みにオススメです!

    投稿日:2009/07/11

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  • 夏休み前に

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    夏休み前の読み聞かせにと思って図書館に予約してましたが
    人気の本だったのか、間に合いませんでした(^_^.)

    自分の子供達に読みきかせたところ
    どんな夏休みにしようか、色んな遊びをしたいとワクワク読んでました。
    うちは田舎と都会の中間くらいの場所で素。本に出てくるような
    田舎のような体験も少しは出来ますが、思いっきり外遊びさせたいなあと、私も思いました。

    絵がかわいらしくて、特に男の子への夏休み前の読み聞かせに最適だと思います。

    投稿日:2009/07/10

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  • 是非体験させたい!

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    都会の兄弟。何かおもしろいことないかと夏休みを過ごしていた。

    タイムリーに田舎のおじさんからの招待だ。
    住まいとは別世界。

    田舎のお友達と遊ぶけど、着いていけない!!
    自然の中で、痛い思い、かゆい思い、土砂降り…いっぱい体験。
    沢山食べて沢山寝て、海に行って真っ黒け。
    家ではできないことをたくさんして、心にお土産いっぱい貯めて。

    本当に、まほうの夏、という題名にぴったりの
    ファンタジーのような絵本でした。本がなんだか眩しかった〜。

    都会の兄弟は、まさしく、うちの息子達。
    田舎ないから、羨ましい。
    子供達にも、まほうの夏を体験させたいな。
    家族でキャンプ、甘い甘い!
    今年は今までと違う夏、味合わせてあげたい!と切に思いました。

    投稿日:2009/07/06

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    5
  • 夏休み前に是非!

    「夏」といえばこの絵本!と小耳にはさみ、さっそく借りてきました^^

    「ぼく」が語るような文章と、イキイキとした絵が、読んでいる私達を、あっというまに「まほうの夏」に引き込んでしまいました!

    「ぼく」と「おとうと」を通して、子供達は本当に魔法にかかったかのようなわくわくする夏を疑似体験し、私は懐かしい子供の頃の夏を見ているような気分になりました^^ 

    1ページ1ページが本当に、驚きと発見で、「山の中ってこんな感じだったなぁ」とか、「夕日ってこんなにきれいっだったんだな〜」と感じました。

    今年はこんな夏にしたいなぁ…

    投稿日:2009/07/02

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  • とっておきの夏休み

    • はともさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳

    この本を読み始めた頃から、娘が「早く夏休みになりたい(なって欲しい)」と言い出しました。

    確かに、コレを読むと、夏休みが待ち遠しくなります。
    田舎に行って、これでもかっていうくらい、夏を楽しんでいる内容でした。
    娘が好きな虫取りや、海、釣り、ひとつひとつが細かく書かれている訳ではないのに、とってもよく様子が伝わります。

    年少の娘に、同じ経験をさせてあげられるかはわかりませんが、期待を裏切らない夏休みにしてあげたいと思いました。

    読んだあと、とってもすがすがしい気持ちになります!

    投稿日:2009/06/24

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  • 子どもならではの楽しい経験

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    今度学校の読み語りに入るのは1年生。
    学校という集団生活を始めたばかりの子ども達に、どんな楽しい話を提供しようかと、選んできた1冊です。
    むかしうちの子に読んだあげたことがあって、子どもも覚えていたので、「感想」を書いたと思っていたら、名前がないんですよ…?(感想だけ書かなかったのかな?)

    皆さんが書かれているように、とっても素敵な絵本です。主人公が男の子だけに、「男のこの本」って、イメージが強くあるようですが、子どもなんて、小さいうちは男の子も女の子もありません。
    性別に関係なく、子どもたちが楽しめる絵本だと感じました。

    今の子どもたちは夏のあいだ、こういう楽しい経験がちゃんとできているんでしょうか?
    少なくとも、この絵本を手に取るご家庭では、素敵な夏のイベントを考えていると思いますが…。
    こういう子どもならではの楽しい経験ができていると、大人になってからの生き方の柱みたいのが1本ビシッと、できるような気がします。
    読んであげるなら、幼稚園くらいから、小学校の高学年までいけちゃいます。
    ぜひぜひ、たくさんのお子さんたちに読んであげてほしい作品です。

    投稿日:2009/06/16

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