「たびするおやま」 みんなの声

お山に限らず、自分の身の回りにある物、いる人、全て大切な存在として扱わないといけないないと思いました。お山自身が自ら動いて自分の居場所を模索するという新しい切り口のお話で、面白いなと思いながら読みました。

おやまが旅をする！？
そのギャップにひかれて手にとりました。

他のおやまに笑われたり、海でおぼれたり、想像もつかないストーリー展開でした。
でも無理やりという感じはなくて、どこかほのぼのとしています。

おやまがなくなったことで、まちの人たちはおやまの大切さに気が付きました。
心に残ったのはこの言葉。
「かわがひからびてこまったなぁ。」

ふと、漁業関係の方が森林を守る活動をしている、という番組をテレビで見たことを思いだしました。
山も海も、そしてそこから実りをいただく私たちも、みんなつながっている。
楽しみながら環境について学ばせていただきました。