新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

じぶんだけの いろ」 みんなの声

じぶんだけの いろ 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1978年
ISBN:9784769020080
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,347
みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • 哲学的・・・

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    色彩が美しく、絵も複雑でないぶん、スーっと物語の世界に入っていける絵本です。
    娘はエリックカールの「ごちゃまぜカメレオン」も大好きで、カメレオンはその場その場で色が変わることも知っているので、内容もすぐに理解できたようです。
    自分とは何者か、自分らしさって、他者の存在って・・・、哲学的な要素が満載で、大人が読んだら深い!子どもが読んでも楽しめる!レオレオにの真骨頂のような気がします。

    投稿日:2011/11/21

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  • 色彩豊か

    • イモキチさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子4歳

    自分の色が無いカメレオン。
    行く先々でいろんな色に自分の体がかわります。

    自分の色が欲しいと思ったカメレオンは
    葉っぱの上から動かなければ、ずっと緑が「自分の色」になると信じているのですが、季節が変わり、秋になり冬になると、
    葉っぱの色が変わり、そして落葉・・。



    4歳の娘は、この絵本を読み終わった時、
    「カメレオン、お友達が出来て良かったね。
    もし、お友達と会えなかったらどうなっていたんだろう・・」
    と。

    自分を見失った時、
    自分が何か分からなくなった時、
    共に歩んでくれる友達の存在って言うのは、
    大きなものなんだろうな。

    とてもシンプルな内容だけれど、
    とても素敵なメッセージがこめられているような気がする絵本でした。

    色彩もとても豊かで、見ているだけでも癒されます。

    レオ・レオニさんの作品はどれも色彩綺麗で、
    内容も深く、心に残るものが多く、
    この秋は、彼の作品を色々と読んでみたいなと思いました。

    投稿日:2011/11/06

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  • 自分は自分

    みんなそれぞれいいとこあって違うんだよっていうことを、子供に分かってもらうのって私は難しいと思うんですが、この本を読んであげた後に、子供にそういった話をしたら、「わかった」っていってました。この絵本ってすごい力があると思います。

    投稿日:2011/09/04

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  • 自分は何色?

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子8歳

    カメレオンは周りに合わせて色を変える。
    ということは、自分の色がない!ということに気がついた。

    自分が色を持たないということは、
    不安で、自分が無であるように思える。

    でも、一緒に暮らしてくれる賢いカメレオンに会ってから
    気持ちが変わる。
    いつも同じ場所に同じ色でいてくれることの嬉しさ、心地よさ。

    自分の気持ちをわかってくれる存在、同じ立場の存在があるってことは、心の支えになり、幸せさえ感じる。
    人生観も変わるでしょう。

    レオレオ二の版画がとても淡い色で、
    カメレオンの気持ちに寄り添っているよう。

    最後のページを見て、ホッとしました。

    投稿日:2011/05/20

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  • シンプルだけど深い

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    図書館で自分の為に借りたつもりだったのですが、
    カメレオンのあまりの可愛さに、3歳に満たない上の娘が読みたがりました。
    内容を理解するにはまだまだ幼すぎますが、
    それでも、面白がって何度も読まされました^^

    文章も比較的短く、絵もシンプルですが、
    内容はとーっても深い、とっても良いお話だと思います。

    何か大きな出来事が起こった時、
    人間関係に行き詰まった時、
    反抗期や思春期、
    そんな自分のアイデンティティーが揺らぐような時に読むと、
    心が落ち着くんじゃないかと思いました。

    投稿日:2011/03/31

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    2
  • もう少し大きくなったらもう一度

    • どまどまさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    2歳後半の子供と読みました。
    どちらかというと、親が感銘を受けました。

    自分独自の色がなく、どこへいっても周りの色に変ってしまうカメレオン。
    それを悲しく思ったカメレオンは、別のカメレオンと一緒にいることにしました。
    そうしたら、行く先々で色は変わるけれど、でも、二人はいつも一緒です。

    私は、まるで家族みたいだなぁと思いました。
    家族の構成員は、その一人一人がもちろん自分の色を持っているけれど、でも、「家族」という運命共同体としての「色」を一緒に引き受ける。そんなことを思いました。
    さすがレオ・レオニだなーと感服。

    子供がもう少し大きくなったら、もう一度一緒に読んで、彼の感想を聞きたいと思いました。
    小学生くらい、かな〜。

    投稿日:2011/02/27

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  • シンプルで深い

    自分の色が欲しいカメレオン。でも、仲間といっしょならいつも同じ色でいられる。

    子供は、ページをめくるたびにいろが変わるカメレオンがおもしろかったようです。

    どんな環境になっても、家族や友達と一緒ならば大丈夫。
    そんなメッセージを感じました。

    もうすぐ新しい環境にうつる人も多いかと思います。
    そんな方達にもオススメの一冊です。

    投稿日:2011/02/21

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  • お友達

    表紙のカメレオンの色彩にうっとりして選びました。
    絵の美しさに心まで奪われるほど素敵でした。カメレオンの悩みは人間が持っている悩みだと思いました。カメレオンのように行き先々で自分の色がかわるのもいいかなあって思ってしまった私ですが、仲間がいるのが心強いし、同じ境遇のお友達を持つのが安心できていいなあとも思いました。奥が深くいろいろと考えた絵本でした。でも、お友達がいるって幸せ、傍にいるって嬉しいと思いました。

    投稿日:2010/11/15

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  • いろいろステキです

    「いろいろさがしたカメレオンのはなし」という副題が気に入りました。分かりやすくていいな。
    いろいろな色に変化していくカメレオンが自分の色を探しにいく話です。色の話だけあってそれぞれのページがきれいです。でもやっぱりステキなのは結末。友達とあって一緒に暮らして…ふたりで暮らす事のステキさというより、外はいろいろ変わったって、中身が変わらなければ、信じるものがあれば幸せなんだ、という風に私は解釈しました。それを気付かせてくれたのが友達であり、友達と暮らす事だったのでしょうね。
    そう、息子よ。人は見た目じゃないぞ。

    投稿日:2010/05/22

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  • 仲間っていいね。

    きれいな本だな、と思って手にとった絵本です。
    カメレオンというと、どんな色にも変身できて、普通は出来ないことなので、それってすごいよね、って思うのだけど、
    それはそれで悩みの種となるらしい。
    どの動物にも自分だけの色があるのに、自分には自分だけの色がない。
    そう、それが悩みなのです。
    どんなに緑になりたいと思っても、赤いところに行けば、赤になる。黄色いところにいけば黄色になる。ずっと同じ色でいることはできないカメレオン。
    その悩みとは別に、やっぱり、いろんな色に変わるカメレオンの絵本はきれいです。
    とってもきれい。猫や犬のように普段どこにでも見られるような動物じゃないだけに、子供にとっては、なぞめいていて神秘的と思う動物のひとつでしょう。
    小さい子が読んでも、カメレオンの変身がいっぱい見れて、色あざやかで楽しいと思う。
    そして、少し大きい子供には、仲間のいるということのすばらしさ、メッセージもちゃんと伝わるでしょう。

    投稿日:2010/03/08

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