アンジェリーナのシリーズは何冊も読んでいますが、このお話では特に、アンジェリーナの表情に注目! いとこのヘンリーに嫉妬するアンジェリーナ・・・真剣に怒った顔もなんだか可笑しくて、娘も毎回笑っています。でも、最後には、アンジェリーナの優しさが勝って、絶体絶命のピンチに立ったヘンリーを見事に救ってくれます。
妖精に扮したアンジェリーナが、空からヘンリーに声をかけ、助け舟を出す場面。それに答えるヘンリーのセリフにも、娘は立て続けに感嘆の声を上げていました。カーテンコールのシーンで、Madam Ziziからバラの花を分けてもらったアンジェリーナに、今度は娘のほうがちょっぴり羨ましそうな視線を投げかけていましたが、ヘンリーと手を取り合って踊る姿には、自然と体が動き出すようで、読み終えた後はいつも、本当に「目が回るまで」、くるくる回り続けています。
画用紙で大きな羽を作って、背中に貼り、バレエシューズをはいて、魔法の棒を手に、ひらひらと飛び跳ねる娘・・・「はじめてのステージ」には立ちましたが、今の1番の願いはトーシューズをはいて踊ること。
いつかアンジェリーナのように、夢が叶うといいね。
(編集部注:洋書版「Angelina on stage」に寄せられたレビューです。)