「フォトポエム絵本 よいしょ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

いろんな写真家の作品から「よいしょ」のテーマを見つけることって素晴らしいと思います。
自然の中から見つけた「よいしょ」は、生命力と躍動感と希望や期待に充ちていると思います。
元気をもらえる詩が満載の写真絵本です。

表紙の写真の中のかえるが
今にも話しかけてきそうな感じがして、
思わず手に取りました。

インゲンマメにてんとうむし
ありさんやホッキョクグマ
ページをめくると
いろいろな生き物のベストショットと
工藤直子さんの詩がとびだしてきます。

「のはらうた」の版画と詩も良いですが、写真と詩もいいです。

４歳の娘と一緒に読んだらつぎの日にも
「これ読んで！」
と持ってきました。

工藤直子さんの詩集デビューに
とてもいい１冊でした。

　この季節、目を凝らせば“命のいとなみ”に気づく場面がいくつかあると思います。
　この写真詩集は、絶妙な瞬間を捕らえた写真家さんたちの作品に、工藤先生が、詩を添えていらっしゃいます。

　タイトルから解るように、たくさんの命の「よいしょ」の場面が集められています。
　最初のページの「もちあげ・よいしょ」は、相当インパクトが強かった記憶があります。
　
　この写真を眺めつつ、詩を読むと本当に元気をもらえました。
　工藤先生の後書き的な詩と文も素敵でした。　

先日、工藤さんのフォトポエム「おはつ」を読んで、すごく楽しかったので、同じシリーズのこの本を図書館で探してきました。
これもいい！！
幾人かの写真家さんのベストショットに、
工藤さんの絶妙のポエムが載っているのですが、
どれもこれも素敵でした。

小さなお子さんでも十分理解できる言葉や表現を使って、
短くまとめられてので、幼稚園くらいのお子さんからでも読んであげればOKだと思います。

私個人の一押しは、「よいしょ・ひっぱれ」と、「どれどれ・よいしょ」、それに「のぞいて・よいしょ」です。ポエムもいいし、写真子サイコーなのでぜひお子さんと読んでみてください。　
うちは子どもたちとキャーキャー言いながら読みました。