いってかえって星から星へ」 みんなの声

いってかえって星から星へ 作:佐藤 さとる
絵:田中 清代
出版社:ビリケン出版
税込価格:\1,760
発行日:2000年12月
ISBN:9784939029134
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 23
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  • 工夫が面白い

    宇宙からやってきた小さな小さな人。
    それが、本をさかさまにして進めると、宇宙へ帰っていく様子になり・・・

    お話は隊員が交代する様子が描かれているだけなのですが、それを支える挿絵が、上から見ても下から見てもお話が分かるようにできており、凄い!と思いました。

    お話と絵が一体となって、この作品を作り上げているのが感じられ、わくわくしながら読むことが出来ました。

    投稿日:2019/08/05

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  • たのしい〜

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    一度読んだらひっくり返して
    初めはさかさまになっていた文章を読むと続きが始まります。

    地球のことを調べに来ている虫のような人が
    宇宙から地球にきて
    更にはその中の日本のどこかのちいさな公園のつばきの木の上の基地に
    上陸するというお話なのですが
    なんとも臨場感があって
    大好きな絵本になりました。

    隊員が来たのと入れ替わりに
    自分の星に別の隊員がかえるというのです。
    帰るときは絵本をさかさまにして読むのですが
    とってもうまくできていて
    同じ絵でもひっくり返して文章をかえることで
    こんなにも印象が異なってくることに
    親子で感心しっぱなしでした。

    投稿日:2014/09/13

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  • 同じ絵を違う文章で見る

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    最初から読み進めていって、最後のページになったら
    本を逆さにしてもう一度戻るタイプの仕掛け絵本です。

    このタイプの仕掛け絵本は何冊か知っていますが
    中にはちょっと苦しいかなーというのもあります。
    しかし、本当に違和感を感じません。かなりの秀作だと思います。

    お話も宇宙から来たミツバチの宇宙人のお話で
    きちんとしていてすごいなあーと思いました。
    宇宙や地球に興味のある男の子に、良いと思います。

    投稿日:2013/10/10

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  • 1冊で2度楽しめます

    タイトル通り「いってかえって」の絵本でした。
    この絵本の発想が、すごく斬新で子ども達と一緒に読んでビックリしました。
    何度読んでも飽きません。
    最初は普通に読んで、最後まで読むと「クルッ」とひっくり返して読みます。
    同じ絵なのに違う絵に見えてくるから不思議です。大人も子供も1冊で2度楽しめます。

    投稿日:2013/10/08

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  • Uターン絵本

    この絵本は最初から最後まで行ったら次は最初に戻っていく感じの絵本でした。最後まで行って絵本をひっくり返して読み始めたときには子供はびっくりしていました。宇宙の不思議みたいなことを描いた絵本だったので男の子は好きだと思います。

    投稿日:2013/02/27

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  • 同じ絵とは思えな〜いっ☆!!

    これは、スゴイです☆
    一冊の本、行きは上部にストーリー。
    ひっくり返して、帰りは反対側にストーリー。
    文字通り、『行って』『帰って』きます。

    もちろん、使われている絵は同じ。
    でも、行く人と帰る人は別人。
    近づくと遠ざかる、出ると入る、
    途中出会う同じカラスでさえ、
    行きと帰りでは、まったく別のシーンに見えます。
    これは、子ども騙しじゃない!
    本当にスゴイ☆☆
    感動しました!!

    投稿日:2012/01/06

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  • 異なって見えてくるから不思議です

     発想が楽しい。
     スケールも大きいお話です。
     語りかける文章が、読者を惹きつけます。
     宇宙船の搭乗員のキャラクターが可愛らしい。
     宇宙の中の地球の日本のある町の小さな公園に、異星人たちの基地があるなんて、本当に夢のあるお話です。
     くるりと絵本をひっくり返して読むとその光景が異なって見えてくるから不思議です。
     宇宙に興味のあるお子さんにお薦めです。

    投稿日:2010/06/27

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  • 傑作

    佐藤さとるさんの本は、良く考えられているし、子どもも本当に入りやすい。
    一度最後まで行くと最後のページで折り返しになっていて、本を逆さにして、最初に戻って行きます。
    絵も可愛いし、私も子どもたちも釘付けでした。
    家に一冊置いて、何度も何度も読みたい本です。

    投稿日:2010/06/18

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  • いってかえって

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    いってかえって。
    そのタイトルの通り、中身も「いってかえる」仕組みになっています。
    すっごく斬新!
    最初は普通に読み・・・次はクルっと逆さに^^
    同じ絵なのにストーリーは違ってて、それでもそのストーリーと絵が合っていて不思議!!
    子供たちも不思議だけどすっごく楽しかったみたいで興奮していました。

    真上から見た地球や日本・・・
    「あ!ここが石川県!」と指差し、自分が住んでいる所が描かれている事に喜んでいました。
    不思議な宇宙人の存在も想像が膨らみ楽しい絵本でした^^

    投稿日:2009/11/01

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  • 寝る前の読み聞かせにぴったり

    息子がここ3日間続けて寝る前に選んだ絵本です。

    でもまだ1回も最後まで読み切っていません。というのも、必ず途中で眠ってしまうからです。すごい睡眠効果があるのでしょうか?

    タイトルにあるように、ある宇宙船がどこからか飛んで来て、地球のどこかに到着する前半部分が終わり、くるっと絵本をひっくり返すと、また違う者が、今度は地球からどこかの星をめざすとい後半のお話しにうまく流れていき、二度楽しめる美味しい絵本になっています。

    あとがきで作家の佐藤さとるさんが“楽しい絵本になるはず”という期待を持った本作に合う絵を、待ちに待ってずっと眠らせていたと書いています。やっと出会えたストーリーと絵は、お互いを引き立てあっていてとてもマッチしていると思います。

    静止しているようにも見える絵が、佐藤さとるさんの文書を聞いた途端、方向性を得て宇宙空間をものすごいスピードで動き出すような錯覚に陥るのは、他の絵本では感じられない面白い感覚です。

    また、優しさを感じる絵と、常に柔らかい語り口調で綴られる文書が、聞く者にとても心地よく響いて、夢に世界に誘うのかもしれません。

    初めて読んだ時は、“折り返し”の作りが面白いという捉え方だけでしたが、ここ3日間の“繰り返し”でこの作品の良さが再確認できました。

    もし「気持ちよく眠りに入れる絵本」を集めるとすれば、この作品も入れていいじゃないかなと思います。

    息子よ、今日もまた挑戦するのかい?それとも気持ちよく眠りに入る為にあえて選んでいるのかい?

    投稿日:2008/09/19

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