「バイバイベイビー」 みんなの声

以前読んだ「ドロボービルのものがたり」が忘れられず、作者・画家・訳者が同コンビのこの本を借りてきました。
訳者の佐野洋子さんが、カバーに書かれてる文章（前書き？）で絶賛されてますが、本当にめちゃくちゃ楽しいです。こんな楽しい絵本をご夫婦で作られてるなんて、素敵すぎます。

かなしくはじまるめでたいおはなしと副題がついているこの絵本、本当に始まりは悲しいのです。
だって、おかあさんがいないあかちゃんがひとりで住んでるんだもの。ひとりでたべて、ひとりでおふろに入って、おまけにひとりでおしめをかえるんだって！（絶対ありっこないと思いながらも、ぐんぐんお話の中にひきこまれていきます。）
ある晩、あかちゃんはおかあさんをさがしにいきます。
次々にお供が増えていく繰り返しも楽しく、読み終わる頃にはしあわせな気持ちでいっぱいになります。

ぜひぜひ、皆さんにもおすすめしたいです！（ぼのさんも絶賛！）

一人で住んでいる赤ちゃんが、ある日、お母さんを探しに出かける
お話です。
絵はほのぼのとして素敵です。
赤ちゃんが出てくるので、物語をまだ理解できない息子も興味を持つかな？と思ったのですが、あまり興味を持ちませんでした。

赤ちゃんがお母さんを見つけて、めでたし、めでたしとなるのですが、
どうも物語が良く分からないな〜と感じました。

サブタイトル通り♪悲しく始まるめでたいお話でございました（o＾_＾o）
最初のページからちょっとびっくり（・・；）長靴をはいたピッピ並の自立した赤ちゃんなんですもの（＾＾；）
　動物たち他と出会って行く過程はイラストも可愛らしく癒されます（o＾_＾o）赤ちゃんの気持ちを思うと願いが叶うと良いね！と切なくもなりました（＞_＜）
おじいさんが話して聞かせてくれるお話も、不思議ではございますがハッピーエンドで終わるので安心して楽しめる作品でございました（o＾_＾o）

一人でごはんを食べて、一人でお風呂に入り、一人でおしめも
ひとりでかえる赤ちゃんが、お母さんを探すため、旅に出て最終的には幸せな家族になるお話。
淡々と物語は進行していきますが、娘はそれほど興味を持ちませんでした。
赤ちゃんがお母さんを求めて旅をする何とも不思議なお話です。