宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮」 みんなの声

宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮 作:宮沢 賢治
絵:堀川 理万子
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年10月01日
ISBN:9784895881265
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • 動物の乱獲に対する批判!?

    3歳3ヶ月の息子に図書館で借りました。
    まだ、ストーリーは彼には早い。
    でも、集中してこの話を聞いていました。
    というのは、絵がとても魅力的だったからのようです。
    ちなみに私は、窓ガラスにシダの葉の形をした氷が張り付いた絵が大好きです。

    これは私にとっても初めて読む話でした。
    車内の様子や人間観察がとてもおもしろかったです。
    酔っぱらって、自慢したがるこういう人っているよなー
    なんて思っていたのですが、
    まさかの展開でびっくりしました。

    野生動物の乱獲に対する批判があったなんて、
    宮沢賢治はなんて先見の明があったんでしょうね。
    もし、現在、彼が生きていたらどんな童話を描くのでしょう。

    投稿日:2014/06/28

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  • 自然からのメッセージ

    自然や動物からの、メッセージを感じる物語でしたね。
    そういったポイントは、宮沢賢治の作品で一貫しているテーマだと思います。
    私の中では、赤い顔の絵は、かなりインパクトを感じました。
    12月26日と、具体的な日にちを書いているので、またその時期に読みたいと思いました。

    投稿日:2014/06/12

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  • 動物愛護

    なんだか不思議な話でした。でも一つだけわかるのは、今、世界で運動をしている動物愛護団体が絶賛しそうな話でした。初めて読んだので全く内容を知らず、氷河鼠の首の部分だけの毛皮で作り、その数がものすごいなと思っていたら、そういう展開なのか!と思わされる話でした。そして、それを助ける黄色い帆布の男は、だから毛皮を着ていないのか〜。

    きっと賢治も微妙だったんでしょうね。無駄な命を自然界から頂戴することは本当に許さざる行為だけれども、生きて行く上で必要なこともあると。その線引きが本当に、人によって違いすぎるので難しいんでしょうね。シロクマたちが乗り込んできたページが印象的でした。

    投稿日:2014/06/28

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