出版前から気になっていた本です。
伝説の編集者といってもいいような松居直さんの自伝です。
赤羽末吉さんや堀内誠一さんのことを勉強した時に、お二人と話をしただけで作品も見ずにこの人は絵が描けると思ったという話を読むたびにすごい人だなあと思っていました。
講演もお聞きしたことがありますが、松居さんの言葉は著書を読んでもすっと心に入ってくるような気がしています。
この本の中で特に感銘を受けたのは、「おわりに」の中の耳から伝わる言葉の力についてでした。
この辺は、私自身も息子に読み聞かせをずっとしてきましたし、乳幼児のお話会をしていても感じるところでした。
子どもの本に関わる人たちには一度は読んでいただきたい本だなあと思います。