ずっとママといっしょがいいの!」 みんなの声

ずっとママといっしょがいいの! 作・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳:野坂 悦子
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,430
発行日:2006年02月
ISBN:9784072491652
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • 子離れ・・・

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    カンガルーの親子の物語。子供はなかなかママから離れません。ママのお腹の袋から出ません。ママが「このせかいは、ふくろのなかより ずっとおおきいの、ほんとうにすばらしいのよ」と言っていろいろな生き物や、他の動物の親子を見せます。けれども「わたしは、ママのふくろのなかが いちばん。ここにいれば あんしんだもん。」って。本当にママっ子なカンガルーの子。でもある意味すごく嬉しい言葉。親にとっても本当はいつでも、子供とずっと一緒にいたいもの。けれどもいつかは離れなければならない。親離れ、子離れについて触れれる絵本です。なんか読んでて・・いつか息子達も離れて言っちゃうんだなぁって考えたら、ちょっとホロっとしてしまいました。絵本を読んだ後も、子供達は「ママが一番!!」って言ってくれてます。いつまでも記憶に残しておきたい言葉です!!

    投稿日:2007/10/05

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  • 息子と重ねてしまい、微笑んでしまう…

    この絵本を見た時、思わず甘えん坊の息子と重ねてしまい、微笑んでしまいました。

    カンガルーの子供は、お母さんの袋の中が気持ち良くて外の世界へは行かなくていいもん!という甘えん坊。
    お母さんカンガルーは、子供を大事に想い親心で袋の外の世界は楽しいからいってらっしゃい!(ついでに、子供は大事だけど、ずっとだっこしているのは重いし…) というやさしいお母さん。

    親と子の気持ちがよく描写されている絵本です。

    読み手の方は、甘えん坊の事も、お母さんの大変さもとっても共感しながら読む事が出来ますね♪
    そんな親心、聞いている子供の方は…分かってくれるのかな?

    投稿日:2007/07/05

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  • このカンガルーも居心地が良くて外に出ようとしませんね。同じカンガルーが現れたときにそのきっかけでやっとポケットからでて動き回って楽しいことを覚える。私も、いまでも母親に甘えん坊です。娘も同じく。なかなかやるまでが時間がかかりますね。いろいろ言っても行動してくれない。わたしが「こうしたら?」と誘ってみるけどなかなかテコでも動かないのよね。ほかのことはいろいろ考えるらしいのですがね。うちの娘も何かのきっかけで、やれるといいですね。このカンガルーの子供みたいに。お風呂もいつになったら1人で入れるのかしらと困っています。

    投稿日:2007/05/10

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  • 嬉しいやら寂しいやら

    この4年間娘を在宅で育ててきて
    4月から幼稚園に出そうとする私。
    成長してほしいと思う反面
    自分の手から離れていく寂しさみたいなものを感じていました。
    この表紙のたそがれ時の背景はそんなお母さんの心情を表わしているのかなぁなんて、ふと思いました。
    うちの娘もどちらかというと臆病な性格なので
    外では特に“ママっ子”になってしまいます。
    ママにべったり・・・だなんて一過性のもので
    すぐに外の世界に慣れていくんだよって
    この絵本は諭してくれてますね。
    そんな娘とこのカンガルーのベビルーの様子が重なって
    嬉しいやら寂しいやら、複雑な心境ですが
    “ひろいせかい”にポーンと放ってあげなければいけませんね。

    投稿日:2007/02/15

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  • ママ大好きちゃんのお母さんへ

    我が家の娘も同じタイプ。2歳ぐらいの時に他の子供たちはみなお母さんから離れて遊んでるのにうちの子だけ全然離れてくれなくてイライラしてたんです。そしてその時期に保育士さんに言われたのが「親が無理に子供を放そうとしても余計に離れないだけ。」ということ。その時は自然に離れるのを待てないと思いましたが娘も幼稚園に入り最初は大変でしたが今は楽しんでいるようです。この本を読んでこのことを思い出しました。ずっとママから離れなれないママ大好きちゃんのお子さんをお持ちのお母さんにお勧めします。

    投稿日:2007/01/30

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  • 入園祝いにおすすめ

    カンガルーのこども、べビルーは、ママの袋の中が大好き。
    ママの袋の中は、ふわふわいい気持ち。
    ママが外の楽しい世界を見せようと思っても、理由をつけてママの袋から出ようとしません。
    あるとき、ベビルーとそっくりなカンガルーがやってきて・・・

    最後のページはドキッとしました。
    優しく見守るママの顔と、ベビルーの振り返った顔。
    夕焼け空の背景もあってか、切なさも感じる一コマです。

    4月から幼稚園に入園する我が子と重ねてしまい、色々な想いがこみあげてきました。
    ママっ子の息子も、幼稚園に行けば、友達に影響されて色々なことを覚えて帰ってくるでしょう。
    今のこの時期に読んでよかったなぁと思える絵本です。

    息子もこのかわいい絵が大好きで、何度も読み聞かせしています。
    入園祝いにもいいでしょうね。

    投稿日:2007/01/16

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  • 感情移入

    図書館で、このタイトルを見て、すぐに手に取りました。
    だって…息子と一緒なんですもの!!
    5才にして、年中さんにして、世界の半分は、おそらくおかあさんで構成されているであろうと思われる息子。
    (これは断じて、うぬぼれではないはず)
    表紙をみて、母は確信します。
    この絵本はきっと、甘えたのカンガルーの子どもが、最後には立派に自立する話に違いない!!
    息子よ、さあささ、あなたもお母さんのお腹から、おんでなさい。
    そんな気持ちを込めて、この絵本をチョイスしてしまった母なのでした。
    (すまん、息子)

    ところでなんだかちょっと違和感。
    読み進めていくうちに、その思いが広がってくる。
    なにもヘンな所はないはずなんだけど、なんで違和感があるのかな?
    よくよく考えてみると、この絵本に出てくる甘えん坊のカンガルーの子ども、ベビルーは、「わたし」って言ってる。
    女の子さんなんだー!!
    いや、もちろん女の子さんで言い訳ですが、
    つい、このベビルーの甘えたぶりが、息子をほうふつとさせて、
    つい男の子だと思い込んでしまったわけです。
    必要以上に感情移入してしまった私なのでした。

    この絵本のベビルーは、お友達に誘われて、最後袋から出てしまいます。
    ええ、私、「しまいます」と書いてしまいました。
    だって、なんだかさびしい気持ちなんですもの…
    甘えん坊さんをお持ちのお母様、この絵本は感情移入してしまう絵本ですので、どうぞお気をつけて、お読みくださいね。
    (というか、上手、下手はあるかもしれませんが、甘えん坊でない子どもって、いるのかしら?)

    投稿日:2006/11/15

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  • ニヤニヤしながら持ってきます

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    4歳半すぎた長女が、図書館で「これ借りる、、、」と、
    ニヤニヤしながら持ってきたのがこの絵本。
    さっそく読んでみたら、、、タイトルどおり、
    ずっとママといっしょがいいの〜〜〜!と思ってる、
    甘えん坊のカンガルーの子供と、ママのお話でした。
    夜の読み聞かせにピッタリの、あま〜い、あま〜い
    絵本です。
    家でも、読んでほしいときは決まって、ニヤニヤしながら
    持ってきますので、私も、ニヤニヤしながら、タイトルを
    読むようにしてます(笑)。
    そして、この絵本のときだけは、時間を忘れて、ゆったり
    した気持ちで読むようにしてます。
    皆さんも、この絵本で、親子で「ニヤニヤ」して下さい!

    投稿日:2006/09/01

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  • 嬉しさ半分&寂しさ半分

    いつかは親離れしなきゃいけないし、子離れしなきゃいけない。
    そんな親子の気持ちが、素直に、ほんわかと描かれている作品です

    カンガルーの子どもベビルーは、ママのふくろのなかが大好き。
    温かくて、ふわふわして、安心できるだもん。
    でもねママは、外に出なきゃ駄目っていうの

    何かと理由をつけてベビルーはお母さんのお腹かからでません。
    そんなベビルーに対し、お母さんカンガルーはいろいろな場所にでかけ、外の世界がどんなに素晴らしいか語りかけます。
    でもやっぱお腹が中が一番というベビルー
    そんなとき・・・

    子供が親離れってするときって、本当あっという間に、すーっときてしまうんだろうなあとつくづく感じちゃうラスト。

    ラストのお母さんカンガルーの姿が、嬉しさ半分&寂しさ半分に見えちゃったのは、私もお母さんだからかなあ

    うちの子もそのうち、「おかん、邪魔とか」いうんだろうなあ〜。
    今の時期を大切にしたいなあと思わせてくれる1冊でした。

    とはいえ、未だに甘えん坊な息子君。
    すぐに「ママ〜」と駆け寄ってきます。
    絵本のベビルーのような甘えん坊さんです。
    男の子なんだし、もっとしっかりせんかいと思ってしまう私もいたり。

    子育てってやっぱ難しいと実感させられる1冊でした。

    投稿日:2006/08/20

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  • どうしてママから離れないの〜!の時に

    • みゆあちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子3歳、女の子0歳

    カンガルーのママは こまっていました。おなかのふくろのなかに、だれかさんが ずっといるからです
    で始まります。
    ママは、世界のいろいろなものを、やさしく、ベビルーに紹介します。
    でもベビルーは、ママのおなかがいちばん!と外へ出たがりません。
    そのうち、ママは疲れ果て、一歩も動けなくなってしまいます。
    その時・・・・・・

    私では、子どもをせかしたり、なかなかやさしく接してあげれなかったり、なのですが、カンガルーのママは、あせらず、やさしく、、ベビルーの世界への一歩を、じっと待ちます。

    絵本のなかだけでも、母親のじっと待つことを追体験出来るし、子どもの、一歩出たいけど、やっぱり、ママのおなかがいちばん!という気持ちをストレートに表していて、声にだすことで、こどもの気持ちに添えるっていうか・・・・・
    でも、終わりの展開が、あっというまに・・・・ママはうれしいきもちと、
    ちょっとさみしいきもちだったりして。
    こどもから、ママ、ママといわれるうちが、華なのかもしれません・・・

    投稿日:2006/08/02

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