『新見南吉童話選集1』は、短編ばかり集めたもので、かなりちいさな子でも楽しめる印象でした。
この『2』以降の巻は、すこし長めのお話が4〜6編が収録されているようです。
この巻は、あまりにも有名な『手ぶくろを買いに』を含めた6編。
母子の愛、少年らしい気持ちや行動をえがいたもの、どうぶつと少年の絆、人間の愚かさや善意をえがいたもの…どれもこれも、現代のものとは違う趣があって、飽きさせません。
子どもたちには、あまり耳慣れないことば遣いも出てきますが、それがひとつの味になり、おばあちゃんが語る昔話を聞いているような心地よさがあります。
新見南吉の物語をききながら、眠りにつく。
とっても贅沢で、心が穏やかになるひととき。
わが家のおやすみ前の一冊として重宝しています!