「しんかんくんとクリスマス」が2歳7か月の息子にはちょっと難しかったので、、シリーズ第一弾のこの本を図書館で借りてみました。
のぶみさんの絵は、平面的でちょっと歪つですが、
かわいくて、こどもが絵に入り込みやすい、とても温かいものです。
なんというか、魅力のあるヘタウマという感じです。
主人公はかんたろうと、しんかんくん(息子の大好きな新幹線マックス♪)。
しんかんくんが、かんたろうが心配で自宅に会いにいくという温かいストーリー。
線路がしんかんくんを手伝ってくれる、というのもステキです。
泣き虫のしんかんくんは、とても人間くさくて(こどもっぽくって)、
無理せずに気取っていなくて、こどもも共感しやすいキャラだと思います。
ドクターイエローも、500系も、山の手線も登場し、電車好きにはたまりません。
かんたろうの部屋も、マックスグッズでいっぱいで、おもしろかったです。
息子にもこの本はよく理解できたようです。
マックスや、ほかの新幹線、電車、車の登場に興奮していました。
楽しい一冊です。