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10人のゆかいなひっこし」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

10人のゆかいなひっこし 作・絵:安野 光雅
出版社:童話屋
税込価格:\1,815
発行日:1981年
ISBN:9784924684065
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,054
みんなの声 総数 50
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3歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • ワクワクのなかから数を学ぶ

    数を学ぶと書くと、なんだか教科書のようで硬い印象がありますが
    ひっこしは子供の頃の憧れの一つではなかったでしょうか。こんなおうちに棲んでみたいな。こどもたちだけのおうち、お友達と一緒に住んだらたのしいだろうな。
    最初のページには、幼稚園おなじみの木の椅子。右に10脚、左に10脚、子どもたちは1,2,・・・10人。お行儀よく座っている子も居ない子も、さあ、子どもたちが一人ずつ、お隣へお引っ越しします。文章は最初の2ページだけ。
    なまえもつけてあげてください。おはじきをおいて、など、安野さんのメッセージを説明書として大人としっかり読んだら、子どもたちと一緒に次のページからはお引っ越しです。
    じっくり見ていくと、実はちゃんとそれぞれの持ち物も一緒に引越ししています。一人一人が気に入っている大切な持ち物が何かを探しながら、そして、あいた窓から見える子どもと見えない子ども。あわせて10人が消えることは決してありません。入学前に是非親子で楽しんで欲しい1冊です。

    投稿日:2020/07/10

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  • 残念ながら興味示さず。

    本自体はとっても素敵だと思います。
    まず、絵が素敵。安野光雅さんらしいやさしいタッチ。
    そして、発想が斬新。
    10人の子どもたちが隣の家に引っ越していく。
    三角屋根のお家から子どもが減り、
    四角い屋根のお家の子どもが増えていく。
    子どもの姿は全員は見えなくて、想像力も必要。
    10の概念を子どもに伝えることができる作りです。

    この本は息子が3歳のときに買いました。
    何度か読み聞かせようと試みましたが、
    一切関心を示さずきれいなまんま本棚にあります。
    今年息子は小学生になり、10の概念を学んでいます。
    まず、10は「○と〇からできています」と覚えてきました。
    そしてアッという間に、10になる足し算を覚え、
    猛スピードで計算をこなしています。
    算数はクラスで一番得意。

    少しでも小さいうちに勉強を教えたい気持ちはわかる。
    でも、算数なんて1年生からで全然OKなんです。
    というか、未就学児に無理して覚えさせるのは時間の無駄。
    3歳児に1か月かけて覚えさす量を、6歳児だったら30分で理解する。
    その分、いっぱい遊んだほうがいいと思うんだがなあ。
    結局我が家には不要な本でした。
    幼少期に読み聞かせる絵本はただ楽しければいいんだけどなあ。

    投稿日:2016/07/06

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  • 左の家に10人いた人間が徐々に右の家に引っ越していきます。間に、窓に穴を開けたページをめくることによって人数が変化していくのが面白いです。文字がないので子供に渡すだけでも一人で遊んで読めるので、便利です。3歳の娘に読んだらどのページも「いーち、にーい、さーん、、、」と人数を数えていました。そして途中で荷物が全て新しい右の家に移動し、額も変わったり、車を買ったり、家の内装をチェックするのも面白いですよ。

    投稿日:2011/05/18

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  • シンプルで美しい数学の絵本

    安野さんの絵本らしく、この絵本にもはほとんど文字(文章)がありません。

    冒頭にこの絵本の楽しみ方や役立て方が綴られていて、

    それ以降は主人公の「10人のこどもたち」が、
    三角屋根のお家から四角屋根のお家にひとりずつお引っ越しをしていく様子が、
    1ページ1ページ愛らしく描かれている絵本です。
    お部屋の家具や小道具まで、ひとつひとつ。。。
    安野さんらしい、細かい描写です。

    もちろんパラパラとページを捲って見ているだけでも楽しいです。

    また、小さいお子様には数字のお勉強にもなるみたいです。

    「四人がお引っ越ししたら、残ってるのは何人?」
    などと簡単な足し算や引き算を、この絵本を使って
    親子で楽しみながらお勉強するのもいいかもしれませんね。

    自然と同じように数学も美しいと言った、安野さんらしい美しい本です。

    投稿日:2008/10/02

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