「ねむいねむいねずみとおばけたち」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

２歳と４歳の子に読みました。
ねむいねむいねずみ、今回は夜の森でのお話です。
眠ろうとするのだけれど次々とおばけが登場して…！？
夜の森におばけってけっこう怖い気がするのだけれど、ねずみにとっては目の前の眠気のほうが上なのですね（笑）。わたしだったら目が覚めてしまいそうです。

図書館から借りてきて、４歳の娘と読みました。
娘にとって、初の｢ねむいねむいねずみくん｣シリーズです。

旅をしているねずみくん。
一日中あるいていたら、すっかりくたびれてとても眠い。
そこで良い寝床を見つけたのですが･･･？！

出てくるおばけたちが、以前読んだ『おばけがぞろぞろ』に出てくるおばけたちだったので
｢あっ！このおばけたち、知ってる！！｣と娘が喜んでいました。
それにしても全然驚きもしないで、寝床を探すねずみくん（笑）。
表紙を見ると、ちょっと怖いのかな？！と思いましたが、
全然怖くありませんでした（笑）。
もっと怖くてドキドキするのを期待していると拍子抜けかもしれませんが、
この気の抜け方がいいと思いました。

ねずみくんの旅はまだ続くようなので、
もっといろいろシリーズで読んでみたいと娘も言っていました。
気軽に読める本だと思います（＾＾）。

このシリーズ、久しぶりに読みました。
正直、絵はあまり私好みではないんですが、なぜか娘の心を惹きつける何かがあるようで・・・。
以前、佐々木マキさんの｢おばけがぞろぞろ｣という絵本を読み、これも娘が気に入っていたのですが、そこに登場するおばけと同じ（？）おばけたちが登場するので喜んでいました。
今回も相変わらずマイペースなねずみくん。
どこででも、どんなことがあっても、眠れてしまうねずみくんの神経はかなりのものです。
お話しも分かりやすく、読み手にも読みやすい文章。
読みきかせしやすい絵本だと思います。

「ぶたのタネ｣の佐々木マキさんの絵本、眠い眠いネズミシリーズです。

ねむいネズミがここで休もうと選んだのはなんとおばけの森。
なんだか不細工なおばけたちが続々登場します。

ネズミがなぜ旅を続けているのかは今回もお話にヒントはありませんでした。
ピンクと白のてんてんのきのこの下で眠るねずみは、お母さんと一緒に傘をさしてあるく夢をみます。

今回のネズミは　どうにもねむい〜というのがよく伝わってきてこちらもなんだか眠くなります。
不眠症に効くかも？！