シオドアとものいうきのこ―えらくなりすぎたねずみのはなし」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

シオドアとものいうきのこ―えらくなりすぎたねずみのはなし 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年02月
ISBN:9784769020226
評価スコア 4.14
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みんなの声 総数 27
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  • あれよあれよ・・・と

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    怖がりなねずみのシオドアはある日
    「クイルプ」とはなすキノコを見つけます
    そしてひらめきます
    仲間のところへ行き「真理のキノコの言葉がわかるようになった」と
    嘘をつきます
    みな、その不思議さからシオドアを崇め奉り
    ねずみもドンドン天狗になっていきます
    ある日その嘘がばれてしまい、皆の怒りをかい
    逃げ惑うことになってしまいます

    嘘はいけません。
    小さな嘘のつもりでも風船のようにあっという間に大きく膨らみ
    後に引けない大げさなものになってしまうものです
    それが嘘です。だからやめときましょう…
    確かにそういう風にも読めます
    でもなんとなくその解釈には私自身が違和感を感じます

    キノコを見つけたねずみがワクワクしながら
    ひらめいた嘘をその過程を想像しながらニヤケつつ
    「いたずら」として大笑いする度量の必要性を切に感じてしまいました。
    とはいえ確かに嘘が悪いウソになるか楽しいドッキリになるかは
    引っ張り過ぎない打ち明けるタイミングが重要なカギになるような気がしますけど・・シオドアは確かに引っ張りすぎましたね

    投稿日:2011/12/03

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  • ちょっとシオドアに同情

    まわりに認められたくて、ほめられたくて、
    ついつい大きなことをいってしまう。
    こういうことって、ありますよね。

    すると、周りの態度がどんどん変わって、
    自分の周りに人が集まるようになり、
    あれよあれよという間に、あがめられ・・・
    これも、なんだかありそうです。

    でもウソはばれる。
    そのときの周りの怒りといったら、
    「くわせもの!」「やくざ!」「いかさまし!」

    もうこうなったら、逃げるしかなさそうです。

    ウソはいけないよねと言いたいけれど、
    読みながら、ちょっとシオドアに同情してしまう自分がいます。

    4才と7才の娘は、素直にウソはいけないと感じたようでした。
    でも、大きくなって、私のように感じる日が来るかもしれません。

    投稿日:2011/12/02

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