「そらまめくんのぼくのいちにち」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

なかやみわさんの絵本は、ほんとに「ほのぼの」「ハッピーエンド」なので、安心して読み聞かせが出来て、好きです。

今回は、そらまめくんがたんぽぽの綿毛を使った素敵な事を発見して皆に教えようとするも・・・でも、最後は「ああ、良かったね！」とほっこりした気持ちで読み終えました。

５歳の息子も２歳の息子も、そらまめくんシリーズがとても好きです。出て来るお豆の仲間達もとても優しいのがいいですね〜。悪者が出て来て、やっつけてハッピーエンド、と言うお話よりも、やっぱり絵本だからこそ、こういう世界観がとても素敵だと思います。

娘の好きなそらまめくんシリーズです。この本はそらまめくんの楽しい一日が描かれています。
ほのぼのしています。そらまめくんたちが虹をつかもうとして転んでしまうところでは、娘は「あー」と言って楽しんでいました。キャラクターたちが失敗してしまうところが、かわいくて好きみたいです。ピーナッツ君のおうちに入ってみたいと言ったり、つゆくさをのんでみたいと言ったり、そらまめくんの本を読んだ後は、すっかりその世界にはまってしまいます。
大人も癒される絵本です。おすすめです。

そらまめくんがタンポポのわたげでふわふわベッドを作ったけれど
みんなに見せようとしたら雨が降ってベッドが水溜まりに…

その水溜まりでとても素敵なことがおこるんです！

息子もタンポポのわたげで寝てみたいな〜と言っています。

そらまめくんの絵本を読んでから家で空豆を食べるとき皮をむくのは息子の役目になっています。

いろんな豆をむいてみんながどんなベッドで寝ているのか見てみるのも楽しいですね。

そらまめくんと仲間達のほのぼのとした物語が大好きです。
この本は、子どもも大人（パパも！）もお気に入りなシリーズです。

そらまめくんシリーズのいいところは、いつも何かしら失敗をするんだけどそれを仲間がフォローしてくれたり、そらまめくん自身が乗り越えていくところかな、と思っています。この『ぼくのいちにち』でも、せっかく作った綿毛のベッドが雨で流されてしまうんですが、仲間たちに慰められ、翌日には「いいもの見せてくれてありがとう！」とお礼を言われて終わります。

子ども達にも、うまくいかないことはいっぱいあってもへこたれずに明るい気持ちで暮らしていってほしいな、と願います。