「コケッコーさんのなつやすみ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

コケッコーさんシリーズ大好きな娘達に借りました。

今回のお話はひよこたちがおじいちゃんのお家に遊びに行って、コケッコーさんは１人時間を満喫するお話です。「たまに１人になって、出かけたい。何かしたい」私も思います。まだ次女が幼稚園に行ってないので、疲れが･･･。コケッコーさんの気持ちがすごくよく分かります。でも、長い間いないと寂しくなるんですよね。私がちょっと入院したときなんか、自由が嬉しいけど「どうしてるかな」ばかり考えてしまって、寂しかったなーと思い出しました。でも、帰ると「やっぱり大変･･･」なんて。

よくお母さんの気持ちをわかってるなと感心しました。娘達は「はやく夏にならないかなー」と言っていましたが、まだまだですけどね。

この絵本、かろくこうぼうさんが木や粘土で作って
いるのですよね？
かわいいなあ。
台所道具やお座敷に置いてあるものなど芸も細かいし！
ミニチュア好きの人がみたら、参考になったりも
するのではないかしらん。
しかし、コケッコーさんはたった一日、こどもたちが
いないだけでさびしくなっちゃうのですね。
私など、のびのーびしているのに（笑）。
こだくさんだからなおさら、ぽつん・・とした空気に
なってさびしくなっちゃうのかな？

粘土細工の絵本、コケッコーさんシリーズの第５弾でしょうか。

子沢山のお母さん・コケッコーさん。子供達はおじいちゃんたちのところで、夏休みでのんびり・・のはずが
ついつい子供が気になるようです。ラストにちょっとしんみりしました。
子供達がいないとうるさくなくていいと思う反面、いないと寂しいのはどの親も一緒ですね。

いつもながら、隅から隅まで細かい粘土細工で作られていて
１ページ１ページをじっくり見てしまいます。
部屋が汚なかったり、昭和の香を感じさせる設定にくすっと笑ってしまい、親近感がもてました。