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しごとのどうぐ(偕成社)
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ここのところ、長谷川義史さんの絵本をよく手にする6歳近くの孫娘に、そろそろいいかなと。 やはり、おじいちゃんが病気になって死に至る後半は、読み手の私の声も詰まりがちになってしまいました。 読み終わった後、孫娘は何度もひっくり返し、ひとり見入っていました。 暫くして。 「おじいちゃんのこの(ページの)顔とこの(ページの)顔は同じだよ」 どうやら、おじいちゃんの変わっていく姿を確認していたようでした。 それから、お風呂場で。 「おじいちゃんは、再来年は死んでいるかな?」 「まだ、生きているよ」 「それじゃ、再来年の再来年は?」 「まだまだ、生きているだろうね」 「それじゃ〜、千年後は?」 「あはは。○○ちゃんも死んでるね。天国でまた一緒に遊べるね」 「あはは」
投稿日:2008/08/12
年長になった息子。 そろそろ深い内容の絵本を読ませてあげたくて選んだ作品です。 ごくらくって? 息子にはこの絵本でよく理解できたと思っています。 おじいちゃんと孫のつながりがとても温もりを感じる内容でした。 息子もお風呂でごくらくごくらくと言いながら湯船に入っています。 おじいちゃんは仏様になってしまいましたが ごくらく と言う言葉でいつまでも繋がっていられますね。 じーんとくるお話しに涙が出そうになりました。
投稿日:2013/04/10
私もおじいちゃん子だったので、自分のおじいちゃんと重なって、胸が痛くなりました。 結局温泉には行けなかったけれど、きっと家族みんながおじいちゃんのことが大好きだということは伝わっていたと思います。 おうちのお風呂に温泉のもとを入れたときの「ごくらくごくらく」に、涙が出ました。 死は、知らない間にしのびよってきます。自分の大切な人に、幸せな気持ちになってもらえるように、自分の日々を振り返っていこうと思います。
投稿日:2013/09/03
涙なしには読めません。とてもせつなくて、そして優しいお話だと思います。思わず自分の大好きな祖父を思い出してしまいます。 お年寄りをいたわる心を忘れてはいけないなと今更ながら実感します。 5歳の娘は、ばぁばと大じぃじの死を経験しているだけによく理解できるようでした。 そんな経験がない子も、おじいちゃんがなくなったくだりを「仏様のくにへいった」というふうに、『死』をわかりやすく教えてくれていると思います。 長谷川さんの絵による笑いと死に対する時に優しく時に鋭い目線の絵本はもしかすると大人の方がより好きなのかもしれません。お勧めです。
投稿日:2012/09/23
以前、読み語りの仲間に教わった絵本です。 我が家の次男は、まさにこの絵本の「ぼく」。 2歳違いの長男の赤ちゃん返りから、次男はいつも「じいじ」に 見てもらっていました。 だからじいじも、この「ぼく」への接し方と一緒なんです。 おじいちゃんって、ホントに不思議な存在で、おばあちゃんほど 生活に口うるさくなく、ドラえもんのポケットみたくいろんな技 を持ってて、親が教えられないような色々な事を子供たちも教わ っています。そしてちょっと自由で、男の子はおじいちゃんが好き なんじゃないかな(笑)なんて思います。 そんなおじいちゃんとの、別れもいつかは来ます。 その時、どんなに悲しくて寂しくても、愛された記憶できっと 「ぼく」も息子も、おじいちゃんを忘れないでいてくれるかな。 そんな優しいメッセージも、この絵本から感じます。
投稿日:2012/03/05
孫とおじいちゃんのほのぼのした話と思っていたが、 やがて悲しいお別れの日がやってくる。 大好きなおじいちゃんは、ほとけさまの国でも 「ごくらくごくらく」と暮らしているはずです。 おじいちゃんが入院する前夜、温泉の素の粉を湯船に入れ、 約束だった温泉気分に浸ります。 ここの場面が一番好きです。 「ごくらくごくらく」の口癖は、私の祖母も良く言ってた。 寝る時、布団にもぐった時にほっと安心して出るようでした。 園児に読み聞かせるには、ちょっと迷いもあったが、 最後の場面が、お母さんと一緒にお風呂で、 「ごくらくごくらく」とまねっこすると 幸せな気持ちになれます。と明るいから大丈夫ですね。
投稿日:2011/10/27
今、うちの5歳の娘がお気に入りの一冊です。 絵本では、最後におじいちゃんが亡くなってしまい、ジーンとくるシーンもあります。 うちの娘も今年おじいちゃんを亡くしたため、自分の体験と重ね合わせているのかもしれません。 主人公のゆうたくんが、とってもおじいちゃんが大好きなところ。 おじいちゃんが、ゆうたくんをとても大切にし、遊んでくれるところ。 とても、素敵な関係でうらやましいです。 祖父母と孫の関係を大切にしたいと思わせてくれる絵本です。
投稿日:2009/08/13
内容を把握せず読んでしまいました。 しかも敬老の日にって^^; おじいちゃんと孫の絆と死がテーマだったなんて・・・! しわくちゃで目尻が下がりニコニコ笑った顔のおじいちゃん。 私の大好きだったおじいちゃんを思い出します。 畑仕事をし、お花を育て、私の知らないことをたくさん知っていたおじいちゃんをすごいなーって思っていました。 一家の大黒柱でもあり、特別な存在でもありました。 でも今の家庭はどうだろう?? 核家族が増え、祖父たちも若くて、ちっとも年寄りくさくない。 この絵本に出てくるおじいちゃんを見てどう感じるのだろうか気になる所です。 若いから当然死と向き合う機会も少ないし、一緒に暮らしていない祖父の死と一緒に暮らしていた祖父の死はまた違うものですよね。 祖父と一緒に暮らし死と向き合った私には、おじいちゃんとの絆や思い出、死に対する悲しい気持ちがよくわかりますが、果たして今の子にはどこまで伝わるんだろう。 人は老いやがて死に思い出が残る。 身近な存在で感じる事は生きていく事はとても大切な事だと思います。 息子の感想は「かなしいお話だね」でした。 死という事を理解し、別れを悲しんでいるゆうたの気持ちがちゃんと伝わっていました。 曾じじこそいませんが、曾ばばと暮らしている悠だからこそ感じる思いもあるのかな。 私はまたおじいちゃんに会いたくなりました^^
投稿日:2008/09/24
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