新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

きはなんにもいわないの」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

きはなんにもいわないの 作:片山 健
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\1,980
発行日:2014年09月
ISBN:9784835451114
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,423
みんなの声 総数 71
「きはなんにもいわないの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • いっしょに風を

    • サニーふうさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、女の子6歳

    木になったお父さんの熱い思いが、やさしいまなざしが伝わってくるようで、がんばれ!って応援したくなりました。
    いっしょに風を感じ、草木の香りを感じ、すてきなひとときですね。きっとこの子が大人になったら、お父さんのようにすばらしい木になるはず。そんな未来まで予想して、うれしくなりました。
    でも、余計な口出しをせずに見守るって、なかなか難しいんですよね。私も見習いたいなと思いました。わんぱくざかりな子どもたちはもちろん、子育て中のお父さんお母さんにもおすすめの本です。親子でいっしょに読んで、いっしょに大自然に触れ合えたらいいですね。

    投稿日:2020/10/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 口出しせずに、どんと構えて見守る

    • 沙樹さん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳

    すーくんが「ねえ おとうさん きになって」と言うと、
    お父さんが木になってしまいました!

    すーくんがなかなか木にのぼれなくても、
    虫が出ても、
    鳥がきても、
    犬が来ておしっこしても、
    怖くてなかなかおりられなくても、
    (きは なんにも いわないの。)

    お父さんはなにも口出しせずに、どんと構えて見守っているんですね〜。

    子ども目線だと、「え〜」って思うかもしれないけど、
    大人目線で見ると、あれこれ口出しせずに、
    子どもの力を信じて見守ることって大切だよなって思いました。

    投稿日:2015/07/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんにもいわないから自分でやってみる

    • ランコタママさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 岩手県
    • 男の子8歳、女の子7歳、男の子6歳、女の子4歳

    片山さんといえばパワフルなイメージが強かったのでこの絵本のタイトルで えっ!片山さん? と思いました。
    読んでみると臆病 あるいは慎重な孫と重なりました。
    木になったお父さんいいですね。
    何にもいわないで子供を見守る。何にもいわないで虫も鳥のうんちも受け入れる。
    どちらも虫や鳥にしたら必然なのに、大騒ぎする人多すぎ。
    と思っていた私には、うんうんとうなずきながら、絵も含めてゆったりと読める絵本でした。
    木に登ろうとがんばる、こわいけれど木から下りようとがんばる。子供って大人が思っている以上に一人で成長できるんですよね。
    こんなお父さんと子供が増えるといいですね。

    投稿日:2015/06/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大きな存在 受賞レビュー

    木はそこにいて、何も言わないけれど
    私達に語りかけたり教えてくれることばかりです。
    黙っているようでもそうではなく
    じっと見守っているんですよね。親が子供を見つめる視線です。
    いつまでもいつまでもそばで助けたり応援したりしてくれる。
    手を出す、口を出す、まえに、我が子をじっとみつめること、
    忘れないでいたいです。

    投稿日:2015/06/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 木になれる存在

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    おとうさんが木になるお話です。
    ごっこなのか、比喩なのか、夢の中なのか
    最後までよくわかりませんが、
    すーくんは木の上でそよそよと風にあたり。
    女の子も来て、下に座って気持ちよさそう。
    水を十分に含んだ絵筆で描かれた、子どものように素朴な絵、
    いつしか自分も過ごしただろう自然の情景が広がります。
    すーくん親子を通して見る、
    そんな気持ちのいい光景に、爽快な気分になる絵本です。

    このお父さんはスゴイ。
    木に化け、子どもを支え、色々な体験させてくれる。
    そして一旦やらせだしたら、「きはなんにもいわないの」。
    虫がいたり、すーくんが怖がっても。
    子どもに口出ししないで見守ることができる、
    お父さんの中には、大木のように揺らぎないものがある――
    その大きな包容力に、あたたかい気持ちになれます。

    すーくんは怖いけれど、一人で高い木からおりてきます。
    いつの間にか木もお父さんの姿に戻っています。
    ああ、ちゃんと戻れるのね、と安心。
    その一方で、何事もなかったように歩き出すお父さんに
    少し心がキュッとなります。
    子どもに何でも口うるさく言ってしまう自分、その差がくっきりみえたから。
    爽快な風景とともに、親の在り方を考える絵本です。

    投稿日:2015/06/08

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「きはなんにもいわないの」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / もこ もこもこ / さつまのおいも / かいじゅうたちのいるところ / あおくんときいろちゃん / もったいないばあさん / ななめねこ まちをゆく

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット