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島ひきおに」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

島ひきおに 作:山下 明生
絵:梶山 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1973年02月
ISBN:9784033300207
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,072
みんなの声 総数 51
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 悲しい・・・

    鬼の絵本って怖い鬼のイメージの物が多いのですが、この絵本の鬼はとっても優しくって信じやすいタイプでした。いろいろな島に自分の住んでいた島を引きずって一緒に遊ぼうと誘うのですが、村人たちはあれやこれやと言い訳をして鬼を違う島に追いやってしまいます。そのうちに鬼も島も海の中に消えていってしまうという・・・。なんか切なくなりました。

    投稿日:2014/08/19

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  • 悲しいけれど...分かる気もする

    一昨年は、「鬼は〜内!」と豆をまくおじいさんのお話。
    去年は、「泣いた赤おに」と毎年節分の季節に何か鬼にまつわる
    お話を読んできました。今年はこの「島ひきおに」

    たった一人で生きている鬼は、鳥にも人にも遊んでもらえず
    大あらしで流れついた漁師の苦肉のアドバイス
    「島をひいてきたらいい」に喜び勇んで島を人の住む里に
    引っ張ってきます。

    鬼の恐ろしい姿を見て人々は恐れ慄き知恵を絞って
    鬼を他の里へと追いやります。ついには「南の島に人と鬼が
    楽しく暮らす島がある」と嘘までついて鬼を遠ざけます。

    鬼の気持ちが手に取るように分かるから、悲しくて
    切なくて、読んでいて泣きそうになりました。
    なんて理不尽なんだろう、見た目だけで悪い鬼って
    思っちゃ駄目だよね。とひとしきり子供と話しましたが
    ふと考えました。

    突然山の様な大きな鬼が「遊んでいけ」と野太い声で
    言って現れたらそれはそれは怖いだろうと。
    何があっても自分や家族を守ろうと必死になっている
    人には鬼の気持ちを思いやるだけの余裕などない
    弱さがある。

    どうやったらそんな人と鬼が楽しく暮らしてゆけるの
    だろうね。鬼も突然登場しないで少しづつ近づいてゆく
    等のアピールをしていたら良かったかもと話し合いました。

    投稿日:2012/02/01

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