ますだくんの視点から見たお話です。「まずだくんのランドセル」以来、このシリーズにはまっています。
みほちゃんから見ると、かいじゅうのように乱暴に見えてしまうますだくん。まずたくんにとっては、みほちゃんは頼りなく映るので、鍛えてあげようという、親切心からなのだということがとても伝わってきます。
道徳の時間に、先生がお話してくれたお話。ますだくんが、自分をうさぎのピョンみたいと思っているところに、笑ってしまいました。
クリームシチューを見て、食べたくないから帰ってしまおうとするみほちゃん。それを見たまずたくんの「ぼくはときどきみほちゃんのやることがしんじられません」という言葉にもクスッとしてしまいました。
ますだくんは、とてもエネルギッシュな男の子だから、勘違いされちゃってかわいそうだなと、ついますだくんに同情しながら読んでしまいました。