新品のくれよんがくれよんの箱を飛び出し、
画用紙に素敵な絵を描いていくお話です。
自分が小さい頃、新品のくれよんはなかなか使えなかったけど、
くれよん達はこんな気持ちで居たのかな?と思わせてしまうお話です。
きれいな色のくれよん達は素敵な絵をかけるのにくろくんだけは仲間に入れてもらえません。
描いていくうちにグチャグチャになってしまった絵・・
でも、くろくんのおかげでグチャグチャになってしまった絵が、
とてもきれいな花火に仕上がります。
ここのページは子供たちは大好きで、自分たちも同じように画用紙に花火を描いていました。
どんな色のくれよんでも、何かを描く時には必要。
私たちも一緒ですよね。
見た目で判断してはいけない、どんなにいやだなーと思う人でも
自分にとって必要な部分がある。
なんだかやさしく教えられたような気がします。