表紙を見ただけの時は、すぐに気がつきませんでしたが、
私が幼稚園に入るか、入らないかくらいの頃、買ってもらった絵本でした!
当時、誰に買ってもらったとか、誰かに読んでもらったとか、
自分で読んだだのかとかは、まったく記憶がありませんが、
今回、この本を読み進めていくうちに、とっても懐かしい気分になりました。
そして、自分の子どもたちに読んでいて、
子どもたちが要所要所で笑った時、
そうそう。私もここで笑ったり、ハラハラしたりしたっけ…。と、思い出しました。
私が読んだ年よりかなり年高の10歳という年齢で読んでので、
絵の様子を見て、子どもたちは「あぁ、ここでねこが池ポチャだな」と、言い当てていましたが、それでも、子猫が後ずさししていく様は楽しかったようです。
ずっと忘れていましたが、幼い時、こんなに素敵な絵本を両親は私に与えていてくれたんだなぁ。有り難かったなぁ。と、今更ながら親に感謝しています。
せっかくこの絵本に再開したので、うちの子たちだけでなく、
これからもたくさんの子どもたちに伝えていきたいなと、思っています。
純粋に楽しんでもらえるのは2,3歳から小学校低学年くらいまでかな?
絵本そのものに魅力があるので、
小学校中学年以上でも楽しめますが、うちの子たちのように、物語の先が読めてしまうと、それをつまらなく思うお子さんもいるかもしれません。