『いや〜、息子がもう少し幼かったら夢中になったこと間違いなしだな』なんて思いながら読んでいたら横から奪われてしまいました。
『お〜、11歳でも夢中になっている』と思い、ニヤリとしてしまいました。
とにかく楽しい。
こんなお風呂、あんなお風呂、あったらいいな〜♪って、ドラえもんの歌の歌詞みたい。
鈴木先生の発想の面白さ、微に入り細に入りのこだわりの絵。
迷路ものや『ミッケ!』シリーズの大好きだった息子が気に入るはずです。
ホント「ありえな〜い!」なんて大人の口は押さえておいて、こどもの遊び心満載のこの空想お風呂の世界に浸ってみてください。
息子が「陽水がいる!」と喜んでいたので駆け寄り見ると、若き日の井上陽水さんみたいなおじさんが大活躍していました。
本当に愉快愉快。
満足度マックスの作品でした。
お風呂好きのお子さんがきっと増えると思いますよ。