うちの上の子が、この作品を読んだ後に
「面白いね〜。他の兄弟は一体何の職業になったか気になるよ〜」といってました。
「三つ子の魂百まで」ということわざをよく耳にしますが、
現在受験生の上の子は、受験勉強の気分転換に普通に私の絵本を読んで癒されています。
やはり下の子より長く、たくさんの作品を何度も読み聞かせてきたせいでしょうか。
(残念ながら、下の子は自分の好きな分野の本しか読まなくなりました)
このシリーズの元「からすのパンやさん」もずいぶんちいさいな頃に読んであげましたが、子ども体の世代の話を私よりも楽しそうに読んでいる姿は、すごく嬉しかったです。
さて、今回のお話はパン屋さんのチョコくん(長男でしょうか?)が主人公。
お父さん・お母さんのお店を任されて頑張っているうちにちょっと違う方向へ進んでいく様が、面白いです。
たくさんの美味しそうなお菓子が描かれているので、お菓子の好きなお子さんたちが見たら、食べたくなっちゃいそうです。
最後の方に登場するお年寄りのカラスは、どう見ても作者ですよね〜。
ご自分の作品の中に登場する気分って、どんな感じでしょう!!
めちゃくちゃ羨ましいです。