「ぎょうれつのできるレストラン」 大人が読んだ みんなの声

フクロウのこどもの夢が、おとうさんやおかあさんみたいにコックさんになりたいと思うのが、親としては最高に嬉しいと思いました。忙しいおとうさんやおかあさんの為に、お手伝いをしたいと思う気持ちが素晴らしいと思いました。まだまだ、本当のことを言えば邪魔だと思うんですが、おとうさんやおかあさんの対応もいいなあって思いました。絵が隅々まで楽しめてよかったです。

フクロウのレストランは、ぐうぐうやまのてっぺんの大きな木の上にあります。
どのメニューも本格的で見ているだけで、いい匂いがしてきそう！なんとも美味しそうなものばかり！
そんなレストランの子どもポーは、コックさんになることを夢見ています。
いつか自分もコックさんになりたい！と思いながら、毎日お父さんの仕事の様子を見ていると、ちゃんと覚えているものですね。
たくさんのおいもをうまく料理出来ずに困っているもぐらさんのために、スイートポテトに、グラタン、カップケーキ、タルト、大学いもと美味しいお芋料理を作ってしまう姿に、さすがだなと思いました。
将来有望なコックさんの誕生です！

「ぎょうれつのできるおいしいえほんシリーズ」は，可愛らしいイラストに美味しそうな食べ物たちに楽しいお話なので，安心して読み聞かせのできる絵本だと思います。
こちらはその新刊。
今回は「レストラン」です。もぐらさんのおいものレストラン。
とにかく美味しそうな物ばかり！
イラストも見応えがあり，親子で楽しめる絵本ですね！

フクロウのこども、ポーの夢は、木の上のレストランを営む両親のようなコックさんになることなのです。
まだ飛ぶことも未熟なポーには、遠い夢に見えましたが、
ひょんなことで、モグラさんのお芋屋さんの手伝いをすることで、認められるのですね。
実力を認められる嬉しさがいっぱい伝わってきます。
もちろん、ふくざわゆみこさんですもの、出てくるお料理はどれも本当においしそう！！！
ラストへ向けての意外な展開にも拍手です。
なるほど、行列たるゆえんです。
そう、優しさもいっぱいあってほっこりです。
ちょっとしたレシピも添えられていて、リアリティたっぷりなのも素敵ですね。
幼稚園児くらいから、きっと夢中になると思います。