おとうじゃ、ないって」 大人が読んだ みんなの声

おとうじゃ、ないって 作:中村文人
絵:村上 康成
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年04月
ISBN:9784333023745
評価スコア 4.52
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みんなの声 総数 20
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  • せつなくなりました

    大好きな村上さんの絵だ!

    うつぼ?
    あまり・・・好きじゃないけど・・・

    あら、本当に
    卵を口の中に産み付けられるのかしら?

    始めは、食べようと思うけど
    「おとうじゃないって」って言いながらも
    だんだん情が・・・
    わかりますよね

    で、子ども達もまた、泣かせることいっちゃうし
    しちゃうし

    で、お別れが・・・

    読み手の方がせつなくなっちゃいます

    おとうの真似をするところなんか
    なんともいいですよね

    おとうさんに読んでほしいかも!!

    投稿日:2014/07/21

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  • もう立派な「おとう」!

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    図書館で見つけたこの絵本。ウツボが主役の絵本って珍しいですよね。すごくワクワクしながら表紙を開きました。
    キンセンイシモチを丸呑みしようとしたら、口の中に卵を産み付けられたウツボ。その数は1000個。その卵が孵ってから頂こうと、ウツボは卵を温め始めますが・・・?やがて孵った1000匹のキンセンイシモチの子供たちに「おとう!」「おとう!」と親しまれ、敬われ・・・。決まり文句「おとうじゃ、ないって」と言いながらも、不本意ながら、どんどん父親らしくなっていきます。ウツボがどんなことを企み卵を守っていたかなど知りもしない子供たちはただただ、ウツボを父親と慕うんですよね。もちろん、そんな純粋な子供たちを、ウツボも食べることなど出来るはずもなく・・・。
    その姿がとっても温かく、微笑ましいです。読後感が最高でした。子供たちの呼び方が「お父さん」でも「パパ」でもなく「おとう」なのもまた、ウツボにぴったりで、物語のいいスパイスになっているなって感じました。

    投稿日:2011/01/22

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  • かわいい子供たち。

    あんまり唐突にこどもたちが去っていくので
    初めて読んだときには違和感を覚えました。
    でも、何度か読んでいるうちに
    あー子どもが巣立っていく時ってこんな感じなんだろうなぁと
    しみじみ思いました。
    ラスト。子供たちがバイバイと手を振っているかのようにみえる
    いそぎんちゃくが可愛いです。

    投稿日:2009/09/25

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  • 岩場の横から子どもの手がはえてる?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ページを開いて、最初にどきっ!
    ウツボが隠れている岩陰から「子どもの手が見える〜」これはいったい何!?
    そして、この話は何?ウツボが人間の子でも育てるんだろうか?なんて、変なことを考えていたら、子どもの手に見えた「それ」はどうやら物語の本筋とは全く関係ないイソギンチャク(?)だったのです。

    とんでもない勘違いでした。
    それに気づいたのも、最初の2ページと終わりの2ページの絵が、どうもわざと同じようなカットで描かれていたからです。
    (逆に言うと、1回読み終わるまで、岩場の手の謎」は解けませんでした。なんという鈍感!)
    それから最後から2ページ前のシーンで、
    やっぱりウツボが隠れている岩場(さっき書いていたイソギンチャクがいるトコ)の下!
    ここにもう一つ変なのがいるでしょう?
    私はこれも最初「海水パンツの落し物?」って、思いました。

    主人公のウツボ父さん、いい味出てますね〜。だんだん父性愛が芽生えていくのがよく伝わってきて、素敵でした。
    作者のもののとらえ方が素敵だったので、今度は他のお話も探してみようと思っています。

    投稿日:2009/07/02

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  • とんだ災難?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    うつぼが、ある日、2ひきのキンセイイシモチを飲み込んだ。ところが、この2ひきは、口の中に、卵を産みつけたのです。
    口の中が、グニョグニョして気持ちが悪かったのですが、産まれた子どもたちを食べてやろうと、うつぼは楽しみにしていました。
    ところが、産まれた1000びきの子どもたちから、
    「おとう、おとう。」
    と呼ばれてしまったのです。

    不本意なうつぼの気持ちが、面白おかしく伝わってきます。そんな気はないのに、だんだんと父親の気持ちになっていくから、不思議なものです。
    もうすぐ父の日、おとうさんといっしょに、ぜひ読んでもらいたいお話です。おとうさんも、子どもから育てられる部分があるのではと思うことでした。

    投稿日:2009/06/06

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  • 大好きなおとう

    食べてしまおうとした魚が口の中に卵を産んで逃げてしまった。
    ウツボはその卵がかえったら、食べようと待っていた。
    しかし、産まれた1000匹の子どもたちは、ウツボのことを
    「おとう、おとう!」と慕う。
    ウツボは「おとうじゃないって!」と言いながら、
    面倒を見ることになります。

    本来なら食べる側と食べられる側。
    おとうじゃないって!と言っても
    ウツボの深い愛情を感じます。
    1000匹から言われたら、たまらないですよね〜。
    行ってしまった子どもたちのことを思うウツボ。
    ちょっとせつないなぁ。

    投稿日:2009/05/18

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