新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おみせ」 大人が読んだ みんなの声

おみせ 作・絵:五十嵐豊子
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:1987年
ISBN:9784834001389
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,798
みんなの声 総数 22
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  • 私は「畳や」が懐かしい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    この絵本に描かれている『お店』すべてが一つの街だったとしたら、それは昭和20年代後半から40年代くらいの世界かな〜と、思います。
    この絵本は、作者の五十嵐豊子さんが全国を歩いてスケッチしてきた『お店』の集大成絵本。なので、実際に隣同士に描かれていても、このお店同士は全然違う土地に立っているんです。
    なんとも不思議な感じがします。

    昔懐かしい香りのする店構えがたくさん並んでいますが、1つ物足りなかったのは「牛乳屋さん」!!
    自分の小さい頃にあった町の小さな牛乳屋さん。
    お使いで牛乳を買いに行くと、その店の奥さんが大きな冷蔵庫の扉を開けて見せてくれたし、時々こっそり入らせてくれたのをかすかに覚えています。
    あぁ、あんな牛乳屋さんをもう一度見てみたかったな〜。

    この絵本に描かれているお店の中で一番懐かしくて嬉しかったのは、「畳やさん」でした。
    畳やさんもうちの近所にあったんですよね〜。前を通ると畳の井草の蒼いにおいがぷ〜んとして、大好きでした。
    実は最近、田端の駅近い商店街に「畳やさん」を見つけたんです。すっごくいいにおいがして店構えも立派です。
    気になる方は行ってみてください。

    この絵本が描かれてから、日本はまたまた近代化が進み、こういう昔ながらの店構えの建物はどんどん消えて行っている気がしますが、できるだけたくさんの素敵なお店にその姿のまま残っていてほしいな〜と、思います。
    字はない絵本なので、お子さんたちとワイワイ言いながらじっくり見て楽しんでください。

    投稿日:2012/04/29

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  • 懐かしさ半分、半分は自分にとっても昔

    言葉のない絵本。
    いろいろなお店が描かれているのですが、懐かしさとともに発見がありました。
    昔ながらのお店は、長屋式で複数の店が入っていたり、素朴な作りが懐かしかったり、今も地方で見かける老舗だったり…。
    外から見ると何の店かよくわからない構えであったり…。
    眺めながら感じ入ってしまいました。
    子ども向けではないかもしれません。
    大人にとっても知らない世界かも知れません。
    しみじみとしてしまった自分でした。

    投稿日:2011/03/22

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  • 実在したお店なんですね

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    宅老所でのお話会にどうかなと思って、図書館で借りました。
    ポストや牛乳を配達してもらう箱や、お店の広告看板が幼い頃に見たことがあり懐かしいです。
    お店や企業の名前もそのまま書いてあるので、びっくりしました。
    福音館書店の看板にはうさこちゃんが描かれています。

    スーパーと違って、そこには売り手と買い手の絆がありますね。
    子どもが一人で買い物に行っても安心です。
    コンビニの店員のように、誰に対しても同じ口調というのはあまり気持ちの良いものではありません。
    お店の人は、どこの子かちゃんと知っていましたし、様子がおかしかったら声をかけてくれました。
    みんなで子どもを見守ってくれました。

    宅老所で喜んでもらえそうです。

    投稿日:2009/05/12

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  • おとなごころをくすぐる絵本

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳

    密度の濃い挿絵のパワーに一瞬で心動かされました。

    言葉は全く無い絵本ですが、
    挿絵がすべてを語ります。
    丁寧で綿密なスケッチ。

    懐かしい感じの店構え。
    今では無くなりつつある木造家屋に
    駄菓子や野菜や・・・いろーんなお店たちが並んでる。
    昔は一軒一軒覗いて、世間話などもしつつ
    お買い物したのでしょうね。

    そんなゆっくりとした時間、
    タイムスリップした昭和の町が、
    封じ込められている小箱のような一冊。

    大人の私が欲しくなりました。

    投稿日:2009/02/18

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