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ちえちゃんの卒業式」 大人が読んだ みんなの声

ちえちゃんの卒業式 作・絵:星川ひろ子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年
ISBN:9784097272564
評価スコア 4.78
評価ランキング 560
みんなの声 総数 8
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  • 子ども達は悩んで大きくなる。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子14歳

    小学館の「しょうがいってなあに?」というシリーズの写真絵本です。
    『障害』にもいろいろありますが、この絵本で取り上げている主人公のちえちゃんは、早く生まれすぎたために体のいくつかの機能が発達しそびれてしまったタイプです。
    それでも写真の中のちえちゃんはたいていいつも笑顔で、何かに一生懸命取り組んでいました。
    書くことや歩くこと、たいていの子ども達が当たり前にやっていることが自分には出来ない。
    常に介助の人の力を借りなくてはいけない。
    そんなことで、小学校高学年になると、クラスメートとお上手くいかなくなってしまったことも書かれていました。
    簡単なやり取りしか抜粋して書かれていませんでしたが、
    この短いやり取りの中で、ちえちゃんを含む、このクラスの子どもたちには、色々な感情や想いがあったことと想像しました。

    写真が多く読みやすいです。
    等身大のちえちゃんとそのクラスメートたちの姿がとても自然に映し出されています。
    「障害」に関心のあるお子さん、クラスメートにそういうお子さんがいて、どう接していいかわからない。と思っているような子どもたちに、
    特に読んでもらいたいです。

    投稿日:2014/04/01

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  • お友達

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳

    文章がとてもよくって、ちえちゃんの気持ちが
    ダイレクトに伝わってきました。
    思わず自分が子供の頃、お友達とうまくいかなくなった
    時のことおもいだしちゃったくらい。

    障害を持っている方に出会ったとき、大人って
    お手伝いをしたいけれど、お手伝いを申し出ることは
    失礼にあたるのかな、とか、色々悩んでしまうと思うのです。
    でも子供って違うんだな〜、ちえちゃんとお友達の間に
    障害の壁ってないんだな、って思いました。

    本当は卒業前の6年生への読み聞かせに使いたかった
    のですが、なかなか平静には読めないので、残念ながら
    見送りましたが、ぜひぜひたくさんの子供たちに読んで
    もらいたい一冊です。

    投稿日:2013/02/26

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