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空のおくりもの」 大人が読んだ みんなの声

空のおくりもの 文:マイケル・キャッチプール
絵:アリソン・ジェイ
訳:亀井 よし子
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年02月
ISBN:9784893095299
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 11
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  • メルヘンチックな絵とお話の流れの中、友情・分かち合い・自然との共生など、たくさんのメッセージの詰まった作品でした。

    教訓本やメッセージ色の強い作品は、あまり好まない私ですが、この作品はとても素直に心の中に入って来ました。

    お話は、雲から糸を紡いで、布を織る少年。
    おかあさんから教わった通り、空からの贈り物を≪少しもらって、必要なだけ≫布を織っていました。
    その日の空模様で、それはそれは素敵な布を織りあげる少年の作品が、王様の目に留まり、王様から困った命令を受け、・・・・・・。

    絵がお話と本当にピッタリでした。
    この世界にしっかり引き込まれ、帰って来たという感じのする作品でした。

    何度か読んでいるうちに、次年度の卒業おめでとうおはなし会″に読んでみるのも良いかもと思いました。
    早速、次年度候補作品として図書ボランティアの仲間に報告します。

    投稿日:2016/01/07

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  • 雲を紡ぐ

    ユニークなイラストに惹かれ、手に取りました。
    少年が、「雲は空の贈り物、少しもらっているだけ織ります」と歌いながら、雲をつないでいきます。
    その素晴らしい出来栄えを見たお王様が、たくさんの布を織るように命令するのです。
    すると少年が心配した通り、雲がなくなって、雨が一滴も降らなくなり、土地が荒れ果てていきます。
    環境問題をテーマにしているお話ですが、雲を紡ぐという設定が素敵で、説教臭くなくてよかったです。

    投稿日:2021/08/08

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  • 必要な分だけ、紡ぐ・・・・・

    雲から糸を紡いで、布を織る少年がいました。

    「くもは 空のおくりもの

    すこし もらって

    いるだけ おります

    とんから とん」

    少年は、賢かったので、すこしだけ 糸を紡ぎ

    いるだけ 布を 織りました。

    少年のマフラーを王さまが見て、王さまが長い長いマフラーを

    欲しがり、我がままで傲慢な王さまの要求はどんどんエスカレート

    して、王さまのマント、おきさきさまとおひめさまのドレスを作った

    ら、空の雲は一つもなくなって雨が降らなくなってしまいました。

    おひめさまが、全部少年に返して、少年は、雲を空に返したら

    雨が降ったお話でした。なんでも、必要な分だけにしないと大変

    なりますね。とても素敵なお話でした。

    投稿日:2019/03/29

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  • 素敵なお話

    表紙の絵と雲をつむぐというストーリーに惹かれて購入しました。
    絵が絵画のようでとても美しく、景色の風景に癒されます!
    あさのくもから金いろの糸、ひるのくもからまっ白な糸、ゆうやけぐもからあかねいろの糸を…と、誰もが子供のときに夢みた空の世界が描かれていて、その世界観にどっぷり浸ることができました。ストーリーも必要な分だけとることが自然と共生して生きるうえで大切であるというメッセージ性も強く、子どもにとって大切なことを教えてくれて、それでいて楽しめる絵本だと思います。お気に入りの1冊になりました。

    投稿日:2015/12/12

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  • 必用なだけ紡ぐ!

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    素敵な絵なので思わず手に取ったのですが、
    内容も絵に負けずとても深く、素敵なお話でした。

    雲から少しずつ糸をつむいて布を作っている少年。
    「必用なだけつむいで、作る」というモットーの元に生活しているところに、わがままな王様が現れます。
    王様用のものを作ってるうちに、雨が降らなくなってしまいます。
    少年とお姫様の取った行動は・・・読んでのお楽しみです。

    「必要なだけ」というキーワード、今の時代の人々の生活への警句ですよね。読みながら普段の生活を考えさせられました。
    愚話風のストーリーが説教臭くなく、これからを生きるのに大事なことを伝えてくれてると思います。

    子供のお気に入りのナンセンス絵本ではないけれど、購入して手元に置いておこうと思いました。

    投稿日:2012/09/17

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  • 自然との共存

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    『Cloth from the Clouds』が原題。
    韻を踏んでいるのでしょうか、この題名も素敵です。
    雲をつむぐ少年のお話、と副題があります。
    教育者だった作者が、子どもたちに、友情、わかちあい、自然環境の大切さを
    考えてもらうための寓話がベースになっているとのこと。
    雲から糸をつむいで布を織る少年が主人公。
    少年は母に教わったとおり、雲をもらうのはいるだけ、を守っているのです。
    ところが、欲深い王様がその布に目をつけたから大変。
    たくさん織るように命じたために、雲が無くなって、の騒動です。
    王様の娘だけが、その真意を理解していたようですね。
    少しデフォルメされた絵が寓話らしい世界観を演出しています。
    風景であるはずの丘の描写は、よく見ると絶妙な表情を持っています。
    わざと作ってあるひび割れの持つ効果も面白いです。
    雲は空の贈り物。
    そのフレーズが、ストン、と伝わってきました。

    投稿日:2012/04/15

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