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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

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ふるかな ふるかな?

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かあさん まだかな 」 大人が読んだ みんなの声

かあさん まだかな 作:イ・テジュン
絵:キム・ドンソン
訳:チョン・ミヘ
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2005年10月
ISBN:9784577031476
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,209
みんなの声 総数 20
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  • 韓国の絵本

    韓国の絵本を始めて読みました。時代がいつなのかどういう状況なのか分かりませんでしたが、男の子の表情やしぐさがすぐそこにいるかのようにリアルで、かわいいな…と思ったと同時にせつなくなりました。

    小さな子は本当に純粋にお母さんのことをいつも求めているのですよね。なかなか会えないままお話が進んでいくので苦しくもなりましたが、何か大切なことを伝えてるような気もして、もっと深く読み解きたくなりました。

    投稿日:2021/09/24

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  • 切ないですね。

    時代背景がもしかしたら現代ではないかも知れないですね。
    日本にもこういう時代があったかも知れません。
    お母さんを寒い冬に花を赤くして健気に待つ坊や。
    何だかすごく切なくなってしまいます。
    そういう日常にならなくてはならない事情があるのでしょうか。
    子供もお母さんも幸せならいいのだけど・・・と思わずにはいられませんでした。

    投稿日:2020/11/08

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  • 韓国のお話ですが、昔懐かしさを感じました。
    路面電車の停留所でひたすらおかあさんの帰りを待つぼうや。
    何台も何台も待ち続けて、雪さえ降ってきました。
    ひたすら待ち続ける姿に胸がしめつけられたのですが、胸がしめつけられたままお話は終わってしまいました。
    このぼうやはどうしたのでしょうか。
    おかあさんは帰ってきたのでしょうか。
    切なさが残るのは、時代背景でしょうか。
    なんだか、まだ高度成長を向かえる前の日本の風景と重なって見えました。

    投稿日:2012/05/07

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  • ぼうやのひたむきな気持ちに心打たれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    イ・テジュンの1938年の作品に、キム・ドンソンが絵を描き2004年に発刊した韓国の絵本。
    主人公のぼうやがてくてくやってきて、路面電車の停車場によじ登ります。
    電車がやってくると、ぼうやは運転士に尋ねます。
    「ぼくの かあさんは?」
    運転士は答えます。
    「知らないな」
    その繰り返しなのですが、いつしか、ぼうやは「まちぼうけぼうや」として知られ、運転士に、じっと待っていなさいと言われるのです。

    その町並みの風景が、古き日本を偲ばせるものです。
    ぼうやの衣装がそれほど違わなければ、日本の古典的作品と言われても、おそらく納得してしまうような気がしました。

    ぼうやは、じっと待ちます。
    雪が降り、辺りが暗くなっても待ちつづけるのです。
    かあさんを待ちわびる純粋な気持ちは、心の琴線に触れるもの。
    その感情を暗示するような絵が、実に素晴らしい。

    そして、何と言ってもラストのページが秀逸です。
    雪が降り積もる町並みのまん中の細い階段を、かあさんと手を繋いだぼうやが、お互いを見つめ合いながら歩いているのです。
    良かったという一言では言い尽くせない、やるせない思いが募ってしまうことでしょう。

    この絵本は、間違いなく大人向きの絵本です。
    子供のことで悩んだ時に、一寸読んでみると、視界が広がるようなそんな作品だと思います。

    投稿日:2011/06/12

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  • フレーベル初

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    フレーベル初の韓流絵本とのことです
    キムさんの絵が情緒的でとてもしっとりしています
    少しずつ坊やの位置が変化していく様子が、気持ちも押されてくるようで、待ち人が来ないときの、大人でも何とも言えない、さびしさや不安な気持ちを映し出すようです
    心配なのはいったいいつまで、待ち続けたのでしょうか・・・・
    見ている子供にとったら、不安なまま終わったような気がします

    え〜ん続きが知りたいよう・・・

    投稿日:2011/05/24

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  • 母親を求める真っ直ぐで純粋な想い

     おかあさんにお薦めします。
     
     お母さんを待っている男の子。
     寒さで、鼻を赤くして。
     停車場によじ登ると、路面電車のやって来る方をじっと見つめています。
     電車が入って来るたび、運転士さんに「ぼくの かあさんは?」と聞きます。

     お買い物か何かに行ったお母さんを待っているのかと思いましたが、定時にここに来ているのかな?
     と、するとお勤めのお母さんを待っているのかな?

     「きみが まちぼうけぼうやだね」の運転士さんの言葉に、もしかしたら、ずーっと帰ってこないお母さんを待って毎日ここに来ているのかな? 
     とも考えてしまいました。

     停車場での男の子の待つ様子がいじらしい。
     こんな幼い子が、電車を何本も見送るくらいの長い時間、寒い中いるかと思うと、切ないですね〜。

     特に、チンチンという音と共に電車が去り、一人男の子が停車場に残されるアングルは、見ていて辛かった。

     時間の経過をあらわす空模様の変化、この色で描かれた雪空は見たことがありません。
     とても、心を動かされました。

     ラストに親子の姿を見つけて、ほっとしました。

     こどもの“母親を求める真っ直ぐで純粋な想い”が静かに熱く伝わってくるお話しでした。

    投稿日:2010/04/28

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  • 大人によんでほしい

    • ひなたははさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7才、男の子1才

    絵本のぼうやがかわいくてかわいくて、かわいそうでかわいそうで…。
    どんなに寒いだろう、どんなに心細いだろう、と読んでいると、
    横にわが息子が何も気づかずに無邪気に遊んでいる。
    わたしはあと1年少々で職場復帰を控えているのですが、彼もこうやって「かあさんまだかな」って駅で待っているのを思ってしまうと、どうにもこうにも切なくなり、この一瞬一瞬を大事にすごそうと強く思います。
    自分の子供があんまりかわいくないな〜と思ったころ、読んでみるのもおすすめです。

    投稿日:2010/03/08

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  • 韓国絵本

    韓国の絵本だったので選びました。韓国の少し昔の風景と共に男の子の感情がとてもよく伝わってくる絵本でした。特にセンスを感じたのは巻末です。原文のハングルがどの様な表記になっているのかまで掲載してあるのがとても嬉しかったです。娘には日本語もハングルも両方読んであげられるのでとても有難いと思いました。特に文字が無いページの絵の表現が素敵でした。

    投稿日:2008/12/24

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  • さみしい

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    絵が素敵で、引き込まれるように読み進めました。
    でもどうしてもラストが納得いかない。
    別に悪い終わり方を決定付けたわけではないけれど、かと言って良い方向へ進む希望もあまり感じられないのですよね・・・
    単純に、子供には見せたくないと思いました。だからこの評価。

    投稿日:2008/05/23

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