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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

つるのおんがえし」 大人が読んだ みんなの声

つるのおんがえし 文:石崎 洋司
絵:水口 理恵子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年11月
ISBN:9784061325340
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,246
みんなの声 総数 35
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  • 絵がとても印象的です

    表紙の鶴の絵や、群れて飛ぶ鶴たちの夕景のシルエットなど、とても趣のある素敵な絵です。古きよき時代の日本の風景を彷彿とさせます。

    鶴の化身の女性も儚げで、透き通る感じがよく描かれていると思いました。ストーリーはおなじみですが、登場人物もお話が持つイメージにとてもマッチしています。

    ただ、鶴が織る布の柄は、クジャクを思わせる羽や、他の種類の鳥の絵を入れない方が、スッキリとしていてよかったのではないかと感じました。

    文章は簡潔なので、幼稚園や低学年でも絵を楽しみながら読めると思います。読み聞かせに使ってみたいですね。

    投稿日:2012/11/29

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  • 鶴が美しい

    いかにも「昔話」という絵はあまり好みではありませんが、すばらしく鶴が美しいです。特に、真っ白の雪と、鶴の白く透き通った羽のコントラストがとてもいいです。

    お殿様に織物を届け、家でむすめとおとこが話をしているページがあります。めくると、同じ構成で夜になっていて、おとこが一人心配しながら待っている。おとこの心情がよく伝わり、しんみりします。裏表紙の、夕陽に向かって飛んで行く鶴を、ただ立ち尽くして見送るおとこの長い影も、哀しみを際立たせます。

    静かな哀しい物語は、これからの季節に読み聞かせるのにぴったりだと思います。落ち着いた声でゆっくり読みたいです。

    投稿日:2012/11/28

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  • 美しく儚い

    美しく儚いラストはせつなさでいっぱいになりました。
    どんなに優しい人間でも、自分の好奇心から約束を破って見てしまった代償に大切な物を失ってしまう物悲しさ。
    人間というものを描いた昔話の名作だと思います。
    また、この絵本では特に鶴の絵が美しいけど愛らしさのある姿に惹かれます。
    子供にももう少し理解できるようになったら読んであげたいです。

    投稿日:2012/11/19

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