ワッツとホフマンの絵本で読み比べてみました。
ワッツは繊細な美しさやかわいらしさ、ホフマンは骨太な線で強さを感じました。
ホフマン絵の方が、文章が長く詳しくお姫様の高慢さがよく出ているように思いました。
高慢すぎることのつけというのは、必ず自分にふりかかってくるものなのだと思います。
一夜にして、お姫様から乞食の妻へと転落してしまう起伏にとんだストーリーで、とても引きつけられるお話だとおもいまいす。
最初と最後のお姫様の表情の違いも、よく描かれていると思いました。
最後は、お姫様の気高さが感じられます。