食虫植物のガブリエリザちゃんのお話です。
博士が見つけて持ってきたけれど、とても手におえない・・
何でもガブリ!とかみついてしまいます。
しかし、悪者ではなく何とも憎めない愛嬌のあるキャラクターです。
でも、泥棒をつかまて人助けもします。なかなか一筋縄ではいきません。
手におえないものを扱う時の
周りの人の困惑ぶりが、ユーモアたっぷりに描かれています。
最後のオチはどうかなーと思いましたが、
お話のテンポがよく、楽しく読むことができました。
他の方も書いてますが、今江さんの訳がとてもいいのだと思います。