『STAR STUFF』が原題。
直訳すれば、星の材料、でしょうか。
訳者の山崎直子さんは、星のかけら、と訳出しています。
副題には、カール・セーガン博士と宇宙のふしぎ、とあります。
ということで、カール・セーガン博士の伝記絵本となります。
カール・セーガン博士とテレビ番組「COSMOS」の名前は知っていたものの、
詳細は知らなかったので、良い学びとなりました。
好奇心いっぱいのカール少年が魅了された宇宙。
万博を機に、本などで調べ、研究者となり。
自身のワクワクをみんなに伝えるためにメディアを利用するようになったのですね。
ボイジャー号に積まれたレコード計画、子ども心にすごい!と印象に残っていたので、
感慨深いです。
好奇心の可能性を見た心地です。