漫画のようにコマ割りされた、ちょっと変わったタイプの絵本です。
確かに、あんなに寒い冬の夜に一晩で世界中の子どもたちにプレゼントを配らなくちゃならないなんて、文句も言いたくなるよな〜と変に感心しながら読みました(笑)
でも、文句を言いながらもプレゼント配りに奮闘するサンタさんは、とっても愛嬌があって
クスッと笑わせてくれる魅力があります。
激務(?)を終えたサンタさんが、家に帰ってホッと一息ついてるシーンは、見ているこっちも一緒にリラックスできます。
ただ、読み聞かせとなるとちょっと難しいので、台詞にとらわれずに「サンタさんがお風呂に入ってるねー」など子どもと状況に合わせて話しながら読み進めるのも、良いかもしれないですね。
息子はこの本が大好きで、自分で台詞を作りながら読んでます。